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木を彫る

.24 2009 他素材の部屋 Other material comment(0) trackback(0)


彫刻なんてほとんど出来ない。
これ、まだ作りかけのものだが、何だかお分かりになるだろうか?


小学生の頃、3年生くらいになると彫刻刀を使った版画制作などがあった。
クラスに一人は、必ず彫刻刀で怪我をする子供がいた。

私がその一人だ。


気をつけても気をつけても、グサッと・・・
夢中になりすぎて、うっかり押さえる手を彫る先に置いてしまう。
そして保健室に行くのだ。

以来、彫刻刀やナイフなどは非常に慎重に扱うようになった。
こう思えるようになって、良かったといえば良かったが。


今日もまた、革で失敗に陥った。
ついこの間も失敗をして、ネガティブ・カプセルがとどめを喰らったばかりなのに。
今日も凹みかねなかった。

だが、中途半端に空いている時間があったので、革ではない別のことを試みた。
それが彫刻だった。
木彫りなんてどこから始めればよいのか。
知識通りで進めるほど易しい作業ではないのだけれど。

逆に考えればどうか。

私は木を使うことに慣れていない。慣れているわけない。いつも革だもの。
だから、木で上手く出来なくたって気にすることはない。
無駄は出してはいけないが、自分の精一杯の丁寧さを絞って何か作ろう。
と、思ってやり始めた。


彫るとは言え、対象は何にしようか。
手に握れるほどの木材の切れ端を眺めて、何も決めないで彫ることに。

ゆっくり彫り進めていくうちに頭の中にマリア様が浮かんだ。
角を落として彫刻刀で木を刻んでいく。
ちょっとずつ、教会で、カードで、像で、置物で、見たマリア様が浮き出てきた。


今日はゆっくり彫っていったので完成しなかった。
明日、やすりをかける。
上手じゃなくても良い。マリア様なら許して下さる。
上手じゃない代わりにちゃんと頑張れば良い。

もし自分が無人島に行って、ナイフか何かあって、救出待ちなら。
こうしてマリア様を繰り返し彫るのかもしれないな、とそんなことを考えていた。

静かな部屋で、無人島の気分。

木で細工物は下手なんだけど、こういう別の視点が後々きっと役に立つと思う。
何かに活かせる自分になりたい。


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