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狼、牙

.22 2009 他素材の部屋 Other material comment(0) trackback(0)




木で作った牙。
春にこれと似たようなものをここに載せている。あの時はだった。


今日は細い木を見つけたので、牙を作ることにした。
幾つか作って一番良い方法で仕上がるやり方を見つけようと思った。

以前の爪の時とは違って、木材にくせもなくて削りやすかったので早く形になった。
有難いことだ。木は知らないことがいっぱいあるから、ちょっとずつ学ばないと。
でも、楽しかった。
本当の牙みたいになってくるのが楽しい。

本物を並べるとやっぱり色の質感とかが異なるけれど、ものすごいリアルにしたいというのでもない。
木で作っているのだから、木の『面』が見えてくれるほうが良いと思うのだ。



あの、木で作った爪のネックレスは、すでに人の手に渡っている。
木で作られた爪を大層気に入って、そのネックレスを着けて喜んでくれた人がいた。

その時に、木製の爪や牙の話しをした。

木で出来ているから良い、とその人は話した。
わざわざそのため(装飾品よう)だけに殺した動物の体を使うのは嫌だから、と。

私もそう思う、と答えた。


爪や牙や毛皮、動物の体から使う「もの」がある。
それは、その伝統で過ごしてきた人達が身に着けるなら問題はないと感じるのだが、
そうではない人達が、一時的な物欲しさに買い集めるとか、また、そういう要求に商売として狩人紛いの人が増えるとか、
それは賛成もできないし、決して良いことではない。

少量といえ私も、牙も爪も持っているが、引き取った動物の骨から抜いたものや誰かが食べた後に残ったものだ。

そういう以外では、こうして木製で作っていくほうが良いと考えている。


狼の住む場所ではない、今の日本。
ここで生活している以上、狼に出会うことはない。
まして、狼の死体もない。

輸入してまで狼の牙を手に入れることが、需要という我が儘な殺害を促しているのだ。


その形が必要であれば、木で作ろうと石で作ろうと、そこに宿るものがある。
それがあれば充分な気がする。



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