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贈り物の朝

.01 2009 未分類 comment(2) trackback(0)



今日は何も作らなかった。
絵を描いていたけど、それも全然ダメで、明日また続けることになった。

気が入らないとは。




こういう場合、私は凹んでいることが多い。でも、今日は違う。逆。

今日は朝から大喜びだった。いきなり誕生日になった翌朝みたいな気分。
誕生日よりも嬉しかったかもしれない。


大きな小包が届き、その小包に沢山の『気持ち』が詰まっていた。

私宛に、想い(良い意味)を届けようとしてくれる人がいるなんて。
遠く遠くから届いた『気持ち』。
狭い部屋の真ん中で、大きな小包に詰まった心が次々に溢れて出てきた。


美しい自然の写真やその地で暮らす人々の写真、

木を彫って作られたユーモラスなアート、

「愛」を刻んだ滑らかな石、

心に留まる優しい言葉のカード、

深い青の上品な袋・・・・・・・







一つ一つが温かい。一つ一つに握手の温度がある。

「やあ、」とか「良く来たね」とか「ようこそ」とか。
そんなふうに声をかけながら、笑顔が終わることがない時間。

こんなに幸せなプレゼントってあるんだろうか。



だって、この『気持ち』を送ってくれたその人は、私の声も顔も知らないのだ。



それなのに、地球の裏から私に贈り物を作ってくれたなんて。
私を信じてくれているなんて。

密度の高い話しを交わしたかもしれないし、滅多に人に話さないことも伝えたけれど。
でも、その時間は1ヶ月に満たない。


誰かを考える時間は、その誰かに伝わっているかどうか分からない。
その誰かも、自分のことを考えているかどうかも分かる由はない。
メールやブログや、そういったバーチャルな間隔が人を誤魔化す事だって多い。
その人の本当なんて、その人に会ったって、

本当かどうかなんて直に気付く時は、ほんの僅かなものだろう。

早い話が、実物に会えても不確かな他人を、更に見もせずに聞きもせずに触れもせずに、
自分の思考に含むことは大層勇気のいることだと私は思っている。


だから私は独りが好きなのだ。
誰も想い過ぎることはないから。誰にも想われ過ぎることもない。



だけど、この贈り物を作ってくれた人は、何だか警戒していない自分がいる。

不自然なくらい自然な、意識の帳を払ったような不可思議な感覚。





こんなにすんなり心の中に手を伸ばして、私の心の中の腕を掴んだ、誰かの『気持ち』。

ただただ、心の深い場所から嬉しさが湧き上がってくる。
まるで深海の暗がりから何かの呼吸した泡が上がってくるような、感じ。
その人の無垢な温かさが、人間以外にも平等に注がれる慈しみが、
この腕を掴んでくれている。



こういう出会いもあるんだな、って。

温もりの籠った贈り物を抱えてじっとしていた朝。




だから、何にも作らないで不思議な時間に浸かっていたかった。




神様、運命の巡りはいつでも驚かされっぱなしです。
感謝を込めて。



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