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ささやかな食卓の思い出

.07 2009 一人芝居の部屋 comment(6) trackback(0)




明日直撃する台風のせいで、今日も一日雨だった。
とはいえ、有難いことに、私が出歩いていた時間は雨は小降り。

夕暮れも終わった頃に帰宅したけど、何も作っていない日。




昨日写真の整理をしていたのを思い出した。
忘れた写真が出てくると、日付もない写真に暫らく悩む・・・


今日の写真もそうだ。

日付を去年にして取っといたけれど、よく考えてみると辻褄が合わない。
「???」という気分。

うっかり去年の写真群に入っていただけで、もしかすると一昨年?
でも、あれ、待てよ。
去年はここに住んでなかったし、一昨年は車だったし・・・

なんて感じ。

でもその前の年か?とも思って、やはり違う。その前の年はこのカメラを持っていない。とかね。

「え~、いつ~???」となるんだけど、もう思い出しようがない。



日付は諦めて、良く見てみれば。その時の気持ちや状況などは徐々に甦ってくる。

写真にあるこんな食事をささやかに用意できた頃があった。
それだけでも、こうしてみることが出来て良かった、と思うことにした。


※料理が上手な人は見ないで下さい。

クリスマスの飾りがある(机の右奥の小屋)ということは、クリスマス。

それにクリスマスに作る定番が二品入っている。
ゼリー寄せの肉とパプリカで飾った芋の料理がある。

ささやかでも、それがあるというだけでちょっとホッとした記憶がある。
これを暫らく見ることはないだろうと、このとき写真に収めたのも、覚えている。

事実、最低2年以上は見ていない。



この時から随分経ったんだなぁ・・・としみじみ見ていた。


確かクリスマス、私は一人でいることが多いのだが、このときは人を呼んだんだ。
無宗教の人。その人に『一緒に祝ってくれないか』と言ったんだっけ。

その人はクリスマスどころか、祝い事全てに興味が向かない人で。
大丈夫かな~、と内心心配だったのだ。

でも、その人はあっさり『いいよ~』と。

祝いといっても実際は食べるだけだ、と私は話した。
それもあってかその人は『大勢じゃないなら気にしないでくつろげるから構わない』』と来てくれた。

「私は勝手にお祝いをするから、あなたは食べていてくれ」と言うと、その人はがつがつ食べ始めたので可笑しくて大笑いした。

そんなクリスマスだったなぁ。



クリスマスの聖歌の曲が流れて、雲の多い寒い夕暮れに蝋燭を灯して、この食事の後にデザートを出して、ワインとシャンパンを開けたんだ。

クリスマスの話を何も知らないが神様を否定するわけではない、この陽気で純朴な相手にクリスマスがお祝いできたのは嬉しい記憶だ。
私は聖書のクリスマスの話も、ヨーロッパのキリスト教の在り方も、イスラムの人が話してくれたクリスマス時期の話も、
自分の子供のときのクリスマスも、文豪の話の中に登場するクリスマスの著名な話も、立て続けに話した気がする。

話の中でめくるめく舞台の想像に、相手は目を丸くして口をあけたまま子供のように夢中で話を聞いていた。




この食卓の写真には、そんな小さな記憶が詰まっている。

眺める写真に黙り込む温かい記憶の時間。
こういう感覚は幾つになっても良いものだなと思う。

浸りきって抜け出せなくなるのは問題ありだけど。





でも、あっていいと思う。。。
たまにこういう時も。





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