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ミニ・モカシンとミニ・パック

.15 2009 革の部屋 Leather comment(4) trackback(0)



もったいない長さの糸がある時はミニチュアが生まれやすい。

普通に小銭入れや箱やそういうのを作った後、糸が長めに残る時がある。
長さが20cmくらい。

そういう糸を捨てるのは忍びない。だから糸をとっておいて丁度良く使えそうな革でミニチュアを作る。
そうするとこうしたものが出来る。

使い切ると、捨てないで良かったとホッとする。

糸であっても簡単に捨てるのは抵抗がある。





モカシン、私は一度作ったことがあるのだけど。

その時はいまいち要領がつかめなかった。今日は木型があったから作りやすかった。
かわいいなぁ。

私はビーズとか縫い付けることはしないから、とてもシンプルなモカシン。



この作り方は昔の本に習って作っている。
工房の職人さんが一冊の本を渡してくれた。去年のことだ。
これは面白い本だから読んでみて、といって貸してくれたのだ。

職人さんはアメリカに自分の求める革を探して一人旅に行ったことがある。
広い間隔で点在する居留地を巡って、車で長らく旅をしたようだ。

その時に何冊かの本を買い求めて戻ってきた。
そのうちの一冊が私が今持っている本だ。

表紙は日に焼けて色褪せて、ページは周囲が黄色く見える。
全部英語だけど、丁寧にイラストがあるから、それを見て作り続けている。

一昔前の時代なんじゃないかと思う。

この本がもたらしてくれた恩恵は大きい。



ミニ・パックは、この職人さんが作るパックの真似をしたかった。

全っ然、違うけど・・・

職人さんにズタ袋の作り方を教えてもらおうとしたら、『そんなの適当ですよ!』で終わってしまった。
以来、質問していない。

私でよかったらなんでも聞いてくださいね、って言っていたのに・・・

職人さんの作るパックを見て、後は見よう見まねの繰り返しだ。
こんなに小さくて楽に出来てもおかしくないのに、全く別物。
私とその人では雲泥の差が開いているのだ。




その人も旅が好きで、年に一回とか二年に一回とか、南欧へ旅立つ。
日に焼けた職人さんが荒野に立つ姿の写真を見せてもらったことがある。

鋼のような引き締まった筋肉の腕が日に焼けて、岩場の太陽の下を立っていた。



私も昔は旅をしていた。

今は・・・せっせと向上を目指すインドアの日々だ。
でも、今は集中して作り続ける時期だと決めている。
そのうち、自分で「もう大丈夫だ」と感じた時。
私もまた旅に出る。


小さなモカシン、小さなパック。

これの実物大を作って、草原の広がる強い風の吹くところに行くんだ。








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