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四つの飾りを作っても、まだまだ数珠玉はある。
もっと作ってもいいけれど、私が使うわけでもなし。
一度に使い切ることはない。
数珠玉は中身を抜く作業が長い。
針を通して、中の草や胚芽を押し出さないといけない。
それをしないと針も糸も通せないから。
これだけで結構時間をかけることになったが、とりあえず4本は出来て良かった。
始めに作ったのは午前中に載せた小さなメノウの玉と合わせた腕輪。
針と糸を使う以外も作れるかなぁと思って、ためしにヘンプを使った。

ヘンプは良い色を合わせたかったから、無漂白のヘンプを玉葱の皮で煮た。
すると、あのカサカサな茶色い玉葱の皮から煮出された湯は、きれいなひなびた黄色い染料となってヘンプを黄色くしてくれた。

このヘンプを乾かして、数珠に通して、ヘンプの色と数珠を不規則に交互に見せられるようにした首飾り。
ヘンプもまた、数珠と同じように主役で良いのだ。
留め具は古い金の金具。ネジで回して着脱する。

これは以前よく作った2段の腕輪。3段も出来るけれど、今日は2段。
鹿の革の留め部分・鹿の角のスライドパーツと、朱色のヘンプに通した数珠とさざれのターコイズの欠片。
あと、木のビーズ。
存在感があっても数珠の淡い青灰色は、ちっとも主張し過ぎない。
とても大人しい感じさえする。

緑色の強いターコイズと数珠の首飾り。長さはあまりなくて、45?くらいだろうか。
数珠の形と似ていて、馴染みが良い。色も鮮やかな水色ではないから丁度良かった。
留め具に使った引き輪の先に、数珠玉を一つ付けた。後ろから見ても数珠玉。
久しぶりに出会えた数珠玉の嬉しさ。
あとはこれを着けてくれる人を見つけないとね。
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