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植木鉢追想

.07 2010 革の部屋 Leather comment(2) trackback(0)




昨日の『魔法の種』のために植木鉢。

植木鉢があると、種も転がってしまわないで収まりが良い。
良かった。 ・・・良かった・・・ と思うけど。


植木鉢を見ると思うこと。本当は地面に植えてあげたほうが良いのだろうという気持ち。




黒い豚の革を内側に張って、外側を牛の革で作った植木鉢。
土の変わりに綿を入れて、魔法の種はすとんと入った。

入れば入るで、やっぱり窮屈そうな雰囲気もある。

別に植木鉢が大きくても、きっとこの感覚は変わらないんだろう。












子供の頃、植木鉢に入っている珍しい木に興味が沸いた。
その木は植木鉢が大きく、立派に木らしく育っていた。
でも、植木鉢の大きさに合わせて、それ以上の成長はなかった。

木は本当は南のもので、普通10m近くにもなるという話だった。


ここでふと思う。
生きているけど、植木鉢の中。
それ以上にもなれるはずなのに、その中の大きさに合わせてしか育てない。

いつもこのことを考えると、ちょっと悲しくなる。



私の家にもアロエが居て、二つのアロエは植木鉢の中。
植木鉢が小さいんだろう。アロエは植木鉢を替えると「まってました」とばかりに大きくなる。

広い土に移せたら、さぞ嬉しいんだろうなぁと、そんなアロエの姿に申し訳なくなる。
きっと存分に大きくなって、子供も孫もたくさん増やして伸び伸びするだろう。
アパートの暮らしでそれが出来ないから、植木鉢・・・

植木鉢も、アロエから見たら狭いアパートみたいなんだ。


どんなに綺麗な植木鉢でも、素敵な装飾の植木鉢でも、植物は囲いのない土に生きていたい。



私が植物ならそう思う。

もしも、ある人間がこう言っても。
「お前はこの国の土は合わないし、気候の変化についていけないから、鉢の中で管理しないとね」

でもやだな~・・・と思うんだ。私のことだから。
だったら合う土に入れてくれればいいのに、とか。



植木鉢なんか作ってしまうと、どうも自分の都合で申し訳ない気持ちが次々に溢れてしまう。





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