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ビーダマ入れと小銭入れ

.10 2010 革の部屋 Leather comment(5) trackback(0)




向かって右側がビーダマ入れ。
左側が小銭入れ。

どちらも大人用にはなるまい。



ビーダマ入れを作りたくなった。
昨日映画を見て。



私が観た映画は「フック」。もう20年近く前の映画。そんなに時が経ったのか、と思った。
昔観たことがあったと思ったけど、それは多分、10年ちょっと前くらい。
久しぶりに観た「フック」、内容の殆どを忘れていた。


最初に観た時以降の印象にあったのは、おじさんになったピーターパンがフックと闘うということくらい。
ピーターパンは永遠の少年であったはずなのに、これまたどうして?と、
言葉に詰まるほど見事なおじさんっぷりが忘れられずにいた。

ちょっとショックに近かった記憶。
でもそんな話の内容が、よく考えれば現実味が見えて親近感を持った。




そして昨日、「フック」にまた会った。








ビーダマがあれば良かったんだけど。
残念ながら家に無かった。

でもこれはビーダマ入れ。
「フック」の中に出てくるのだけど、年を取った男性がビーダマ入れを探していた。

物語の最後、その男性が探していたビーダマ入れをピーターが渡す。
すると彼は大喜びして、袋を開け、袋の中から金色の妖精の粉が散る。
その粉がかかった彼は宙に浮き、大喜びしながら窓から夜空へ。

夜空の奥、ネヴァーランドへ飛んでいく。


ビーダマがないと言って、手持ちの歯を入れた私だが・・・
でもまぁ、ネヴァーランドのロストボーイ達なら動物の歯で何かしら持っているだろう。
ネックレスとか、ブレスレットとか、お守りとか。











もう一つは小銭入れ。これは小銭入れといえば小銭入れだけど、別に何でも。

映画を観ていると、「ああ、そうだなぁ」とか、「私も持ってた」とか。
そんな小物が沢山出てくる。

それは一見して、ガラクタであったり、なぜ集めたのかも理解し難い、てんで統一感のないものばかり。
でも、その一つ一つがそれぞれの魅力で大切なもの。

指貫や枯葉や小さいコインや王冠(ビンのキャップね)や鳥の羽や壊れた時計など。
みんな一つ一つが、拾った指先に一瞬光る物ばかり。

小さいものも多いから、そういうものを入れられたらいいなぁと作った。


ここでは私が焼いた、土のルーンの何個か。





忘れそうになるものが、人生の途中で度々頭をかすめてよぎる。

できるだけ忘れないように生きているはずなのに、立ち止まるとどこか違う。
そういう立ち止まりを、通り過ぎる何人にも、数え切れないほどの人に、「無駄」な時間だと言われた。


でもそんな道のりの中で出会ったある人が言った。
「それでいい」
その人は笑って、自分のポケットに手を突っ込んで、引き出した手の上に崩れかけた石を持っていた。
「これはすごく昔にこの形になった石なんだ。それを触っているってすごいことだと思わない?」


普通の石、と誰かはいうかも。
それは見えない人の目に映る姿。

いつでも嬉しいことや幸せになれることを見える目がある。

この話の人は大人になっても、子供のときに見た「すごい物」を「すごい!」と叫んで見つめる目を持っている人だった。

ピーターパンは、なろうと思えばいつでもなれるかもしれない。

きっと、皆ロストボーイで、きっと皆、ピーターパンになれる。




明日はビーダマを見つけに行こうと思った。









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