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天道虫と春

.04 2010 革の部屋 Leather comment(2) trackback(-)




今日は雨のち曇り。

この天道虫、ただでさえ革の色が渋めの赤。
出来上がったのは夕方よりももっと早かったのに、写真に撮ったらこんなに暗い。

こんなことなら黒い天道虫にすれば良かったかも・・・



天道虫の赤、ナナホシテントウの赤は少し朱色のような赤だ。
天道虫は沢山種類がいるけれど、私の使った革の色に似ているのは、もっと星の多い種類かも。



私が好きな天道虫は、この普通にいるナナホシテントウと、黄色い天道虫。

私が育った場所は周囲が畑でぐるりと囲まれていた。
その畑の細い道を通って出かけていた。

春になると、畑はキャベツの匂いを一面に漂わせる。
キャベツの花が咲く頃には、天道虫やモンシロチョウがそこら辺を沢山飛び回っていた。

細い道を歩いていると、天道虫がよく服にとまった。
それが嬉しくて、春は道をゆっくり歩いていた。


天道虫、というと、小さい春の訪れのように思い出す。



だから今日の写真の春らしくなさが本当に残念・・・

もう一枚撮ってあったけど更に色が暗いので載せなかった。
太陽の光の中だったら、もう少し良い色合いで天道虫も写ったと思う。


でもまあ、あんまり愚痴っても仕方ない。
今日、早く終わらせたのは出かけようと思っていたからだ。

ちょっと用事があって、山間の中へ行った。





今日は晴れると勝手に思っていたので、一向に晴れる気配がないことと、着いたら着いたで雨が降り始めたのとで気落ちした。
しかも寒い。
また冬になったのかと思うような冷たい風が吹いていた。

用事を早めに済ませて、車に戻ることにした。



でも、この前行った時はとても暖かかったせいで春の風景だった。

それでちょっと考え直して、曇り空の小雨そぼ降る下で花が咲いているか見渡した。
数日前も雨が降っていたから、花々は落とされているかもしれないけど・・・











桜はちゃんと咲いていた。

寒色の背景に薄いピンク色の花を開いて、少し葉っぱも増え始めて。
これを見てちょっと嬉しさがこみあげる。









菜の花も沢山咲いていた。

暖かくなったと思ったら冷たい雨が降り注ぐなんて、季節が落ち着かなくて大変だろう。
でも、野の花は強い。

逞しいし、強いし、そして本当にきれい。








タチツボスミレの淡い紫色が風に揺られていた。

日本にはこのスミレが多いけど、本当はこれは似ている種類でちょっと異なるよう。

でもいいのです。
私はスミレがそっと咲いている、その淡紫の雰囲気でスミレを意識しているから。









最後は梅の花。

万葉集の時代、春といえば梅の花といったそう。

今では桜のほうが春の代名詞のようだけど、梅の花は真っ先に春を告げる、ほっとする花だったのかも。



冷たい雨は体感温度を下げる風を伴って、春をむしり取りそうな感じさえしたけれど。
きっとそんなことは、遥か昔から野の生命にとってはよくあることなのだろう。


もうじき春だ、と震える身体で灰白色の空を見上げた夕方。










(↑翌日の昼に撮りなおした写真。あんまり変わらなかった・・・)

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