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アンモナイト・ドロップ

.16 2010 他素材の部屋 Other material comment(0) trackback(-)





随分昔のことだ。この小さなアンモナイトが死んだ時は。
今から4億年~3億年くらい昔なのだから。


時はデボン紀。

オウムガイや三葉虫が誕生した時代。
アンモナイトも誕生した。

板状の大きなうろこに被われた魚やサメ等もこの時代に生まれている。
サメはもう少し以前に既に居たような話だけど。

肺で呼吸する魚が現れて、羊歯が川辺を覆いつくし、海は豊かな生物がひしめいていた。




一回目の大量絶滅が来るまでは。



デボン紀の終わりに近い時、海の生物の8割が死滅したという。
その時に消えて去っていた種類はもう二度と姿を現すことはない。



このアンモナイトは、こんな小さな体でそんな昔に生まれたのだろう。

もっと大きなアンモナイトが見つかっている中で、こんなに小さい体。
写真のアンモナイトは僅か1cm。


子供だったのか、それとも成長がゆっくりだった個体なのか。

極端に成長の早い遅いがあるわけではないと思うから、きっと大人にならなかったんだろうと。
手の平にころっと転がる石化したアンモナイトを見つめる。


ひなびた匂いがするこの化石をコレクションとしてしまいこんでいるのも、もうやめようかなと思った。



そして、チビ・アンモナイトは厚い革に挟まれて、数億年の時をまたいだその姿を日の光にあてることになった。



太古からの一滴。

誰かの浪漫を潤しておやりね。















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