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革紐のトンボ

.05 2010 革の部屋 Leather comment(2) trackback(-)
dragonfly2




細く切った革の紐。

これで何が出来るかなぁ、と眺めて考えていたけれど。
編んでなにか作るほどの長さもないし、かがりに向くような感じの紐じゃない。

厚めで柔らかい革で、幅は狭いけど床面がぼさぼさしていて。


たまたま変な長さでぴろ~っと垂れていた革の部分をところどころ切ったものだから、
『その紐で出来るもの』を何とか考え出す。


結果、こういう作りのトンボが生まれてきた。






dragonfly.jpg

(バランスを保てば一応つかまってくれる↑)



大きいトンボ。 オニヤンマくらいあるのかも。
オニヤンマが夏に飛び込んでくるのを思い出した。


小学生くらいの時、夏になるとオニヤンマがそろそろ来るかな、と期待した。
オニヤンマが来るのは大体毎年8月頃で、網戸を開け放した庭側から一瞬の風を切って入ってくるのだ。

「あ!オニヤンマだ!」と叫んで椅子の上に立ってみたり、卓に登ったりして叱られる。

大きくて格好良い、夏の風・オニヤンマ。
私はオニヤンマに手を伸ばして、手に登ってくれるのをじりじりしながら待っていた。

大柄な体なのに静かにそっと手に登るオニヤンマ。
嬉しくって嬉しくって、出来るだけ長く止まっていたらいいよ、と心の中で言う。
でもオニヤンマは1~2分すると、またふっと飛び上がって野原に飛んでいくのだ。

あ~行っちゃったな~、と名残惜しく影を見送る、そんなことが一夏に2度3度はあった。



革のトンボ、長さは30cm未満の紐を6本使って出来上がった。

ぐるぐると巻いた胴体から始まって、胸部と羽、頭部、最後に足。
巻いて結んで差し込みながら作った簡素な、紐のトンボ。


羽は透明なものだから、どうしても革でおおう気にはなれなかった。
でもこれで良かったのかもな、と手の上に乗ったトンボの姿を見て思う。



今日の気温は27度。 室内は30度近かった。
もうじき雨の季節、梅雨が来る。
それが終わったら過酷な季節、天地を焦がす夏が来る。

そろそろトンボ、飛び始めるかなぁ。





dragonfly3.jpg





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