スポンサーサイト

.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

展示会初日

.02 2010 一滴の栄養の部屋 comment(2) trackback(-)
1202.jpg



帰り際、思い出して慌てて撮った写真。

持っていった作品は、105点。
そのうち80点はここ一週間で作った小作品。

これまで作ってきたものは25点のみ、持って行った。


展示場は良い雰囲気に包まれている。

私の他、11名の作家さんが腕を振るった作品を所狭しと並べているので、
紛れ込んだ自分は有難いやら恥ずかしいやら。




売れる売れないは特に気にしていない。

出来れば立ち止まって見てほしい、と願うばかりである。
触って、近くで見て、革でこんなものがあるのか~と知ってほしい。


美しいもの・繊細なもの・豪華なもの・伝統のもの・可愛らしいもの、
自然のもの・安らぎのもの・癒えるもの・・・

他の作家さんの作ったものは、皆自信に満ちていて皆誇らしげに輝いている作品だ。


その中で、私の作品の伝えているものは何だろう。

立ち止まって見ていてくれる人を遠目に見つめて思う。



子供連れのお母さんの手を離れた子供が、私の作ったカメやラクダにどんどん手を伸ばす。

お母さんがストップをかける前に声をかけて作品を持たせて、
『持っていいよ、これ何だか知ってる?』と質問してみた。

物知りな男の子は次々に答えてくれる。
小さな女の子はカメを持って笑っている。

気に入ったおもちゃのように、しっかり掴んで持ち歩く姿を見れて嬉しかった。


心配するお母さんに『大丈夫です、革だから落としても』と言っておく。

触れてほしい。 革にはいろんな感触があるんだ。
それぞれの動物たちにあった、色や質感や感触を楽しんでもらいたい。

お母さんもそっと持ち上げて、しげしげ見てくれた。



一緒にいる作家さんたちも興味を持ってくれる。
さすがに作っている人たちなので質問も違う。
質問の内容も、興味の内容も、理解が深くて本当に面白いと思う。

通常、私が言葉を連発して下手な言い訳をし続けていたことが、
彼女たちが相手だとほんの2,3回のやり取りですっかり理解してくれる。


作ることに関しても、手放すことに関しても、自分の思う行き先の事に関しても、
驚くくらいすんなり話が通じる。


これまでの人生の途上、こうした理解の深い相手に度々出会うことはあったけれど、
一つの空間にいる全員がそう、というのは初めてだ。

職人さん達の集まった場所で話している時みたいだ。



初日、あっという間に5時間が過ぎた。

新しい門の開いた先は、続く道のまだほんの庭先かもしれないけれど。
この庭先のもっと奥へ行きたい、と強く思わずにいられなかった。


もっと見たい。 もっと、頑張っていこう、と思った。



私は明日はお休み。
明後日が楽しみだ。









スポンサーサイト
 HOME 

プロフィール

ea

Author:ea
EA/ 絵描き・端革細工作者

カレンダー

11 | 2010/12 | 01
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

最新記事

カテゴリ

HP・端革細工の回廊

Gremz

クリック募金

National Geographic

天気予報

天気時計

Amazon

日本語→英語

最新コメント

RSSリンクの表示

リンク

検索フォーム

月別アーカイブ

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。