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焼印のペットボトル・ケース

.13 2010 革の部屋 Leather comment(0) trackback(-)
petbottlecase.jpg



この革はずっととっておいた革の一つ。

いつ、どうやって使おうかと、長く考えていた。

焼印の部分が送られてくるのは滅多にない。
理由は、職人さんが焼印部分を好んで使うからだ。
だから焼印部分が届くというのは、とてもラッキーなこと。

一目見たときから、これで何を作ったらいいんだろう、としゃがみこんで考えていた。
でも革の大きさ自体はそうあるわけではないし、
焼印部分のすぐ横から不定形だったし、焼印部分を半分に折るのも嫌だったし、
さてどうしたものかと答えが出ないままだった。



pictureframe.jpg 焼印の入った部分はたま~に登場している。
この写真立てもそうだった。

だけどこの焼印は二つに切り分けられていたのだ。

丸のまま文字があったわけではなかったので、分かれた二つの革を使って、
写真立てとケースを作ったのだ。



今回の文字の焼印は、何とかしてこのまま使いたくて、
随分悩んだというところ。





petbottlecase2.jpg



悩み続けて冬が春になり、夏が過ぎて秋も終わる今、
とうとうペットボトルケースに落ち着いた。

これくらいしか良い使いようが思い浮かばなかった。


でも丸めたおかげで、文字は何とか胴体前面に出られたし、
殆ど無駄を出さないで繋ぎ合わせることが出来た。

胴体の空いてしまった部分は紐を通してボトルが出たりしないようにした。

余計なことはしたくなかったので、縫うところも極力少なめ。側面下と底だけ。
留められる部分は紐とカシメで目立たないように済ませた。




折角の焼印。

これを傷つけないでまともに使いたかった。
満足。


職人さんが笑って言っていた印象的なことが、
『焼印さぁ、これが本当のブランドだよね!』と。
誰々の牧場で世話をしているウシです、っていう印だから、
と職人さんが話していた。

誰かが世話して飼育して、そのウシを食べて、後に残った革を使う私たち。
傷も汚れも全部個性、と思いながら大事に使う。


焼印を見ると必ず、そのことを思い出す。


誰かがこのペットボトルケースを気に入って使ってくれることになったら、
この話をしたいなぁとおもう。






petbottlecase3.jpg



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