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いろいろと

.03 2012 一人芝居の部屋 comment(2) trackback(-)
s-bag1c.jpg





暑かった季節が過ぎて、ずいぶん涼しくなってきた。

熱が引いてようやく回るようになってきた頭で、落ち着いて思い出すと、
私は今年、たいして作っていないような気がした。


別のことに時間を使う、ということが、日常に大きく影響するものだと改めて思う。
生活の変化は、気にしてようと気にならなくなろうと、確実に何かを組み込んでいく。

積み重ねていく時間を振り向いてみると、結構そのことに目がいく。
変なものだな。 時間はいつでも均等に与えられているというのに。
徐々に何かが終わり、徐々に何かが進出し、それが定着し、
私たちの日常生活の刻印は、流れていた川縁を削りとり、岩盤を磨耗していくのだ。
そしてふと、ある時めっぽう高い空の上から自分の『時の河』を見下ろすと、
上流から河口まで、いつか見た時とかなり異なる姿に少々驚きを覚えるものなのだろう。



さて。 たいして作っていない革のものだが・・・
それでも写真に撮ったものが幾つかあるから、気持ちばかり記録に載せる。


黒いバッグはこの前作った。

堂々とした焼印があり、やっぱり焼印が目立ってほしくてこの形に。
マチは4cmくらいだろうか。
こぶりなバッグだけど、使う人を選ばないシンプルな形と
大人しい存在感がいいだろうと思う。


そのうち、展示の時にでもこれを出すつもり。
誰か気に入るかもしれない。




mamenote1d.jpg



これはもう人手に渡った豆ノート。

これまでにない手のかけ方をした。というか、気を遣った気がする。
というのも、これは記念になるものだったからだ。

画家に新しい友人が出来て、その友人のために印象的なものを渡したいという話で。
二人がこの先、どのくらい仲良くなるかは分からないが、
"印象に残る贈り物"という大役に選ばれた、この小さなノートが一役買うことを願った。


後日談を聞かせてもらったところ、
新しい友人はとても喜んで、仕事中だったというのに一度家に戻り、
豆ノートを安全な場所に保管してきたという。
これに何を描こう?と、家族に相談した・・と嬉しそうに話していたようだ。


「俺には絵しかない」と、人生のどんな場面も絵と生きる画家がいて、
「絵が描きたくて何度も習ったが、描けない」と、諦めた新しい友人がいて。
そんな二人が友達になり、白紙のノートに少しずつ、何かが描かれていく。


ほんの小さな豆ノートは、ただの豆ノートではなくなった。
友達に贈り物をしたいという思いが宿って、その友達の心に思い出となって留まった。

こうした話を聞ける時、私は心から、作れることに有難さを感じる。





fewhoge



作る何かで仲良くなれる場面もあれば、
食べることで仲良くなれる場面もある。 


ちょっと脱線するが、私にも新しい友達が出来た。
そして彼女は、とてもよい来客となっている。
よく食べるのだ。 机に置いた皿のほとんどが空になる。
私は、よく食べる人が好きだ。 
たくさん笑って会話をし、おおいに愉しむことができ、食事を共に出来ることが嬉しい。

彼女はよく話してくれ、よく聞いてくれ、よく食べる。
時間が矢の様に過ぎる。 楽しくて心地よい時間を紡いでくれる。
こういう人といる時間は、心の健康に良いなぁとしみじみ感じる人だ。

良い人物に巡り会えたことに心から感謝している・・・





key-holder.jpg




アンモナイトを沢山見た、夏の終わり。
地層にぎっしり、アンモナイトの化石が埋まっていた。

何度さわったか、何度顔を近づけたか。どれくらい側にいただろう。
感動が止まることなく溢れ続けていた。
爪の先くらいのものから、人の頭よりも大きなアンモナイトまで、たくさん。
きっと誰もが驚嘆の声を上げ、その太古の面影に胸打たれる。

遥か昔に透き通る海をうようよしていたアンモナイトを想像して、
美しい、ひなびた黄土色のレリーフになった姿を見つめて立ち尽くした。



家に戻って、二つのちいさなアンモナイトを革で巻いた。
ぶつけても壊れないように、落としても割れないように、
そうやって四六時中、ポケットに入れて持ち歩くことが出来るように。





いろいろあった夏。

夏は苦手、と毎年ぼやき続けているけれど、
涼しくなって夏を思い出すと、実にいろんなものをもらった季節になっていた。


そして秋に入って、そろそろ最初の楽しみがやってくる。
今月末はハロウィンだなぁ。

また予想もしないような何やら、いろいろと出会うのだろうか。





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