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草原

.16 2009 一滴の栄養の部屋 comment(0) trackback(0)

昨日の夜から遠出をした。と、言っても片道150kmくらい。
目的は、私に革を送ってくれる職人さんのカバンが展示しているのを見に行くため。
相当な個数を展示しているギャラリーで、去年も行ったのだが見るのみ。
写真撮影は出来ないし、そこのギャラリーの人に特に面識や付き合いもない。
ので、ただの一般客という立場ゆえに片道4時間、ギャラリーに30分、という感じだった。


夜に出て真夜中に着き、現地の山の中で車を止めて朝まで眠った。
10時にオープンしたギャラリーで、他の客の邪魔にならないように念入りに作品を見た。
30分以上いると買うと思われるか、買いもしないのに邪魔だと思われる。
ということで速やかに帰路に着いた。


場所は富士の裾野。
寒くて驚いた。
昼ごろに富士宮焼きそばを食べて、杉の並ぶ山道へと走る。

暫らくすると霧が出て前が見えなくなった。
その霧を抜けると向かう道の先に黒煙が見えた。
霧が好きで感動していた後。

その黒煙は実は、路上で車が炎上していた煙だと知って驚いた。
反対車線の車が、前半分メラメラと熱気はらむ業火に包まれている。
後部に熱が回れば爆発するだろう。
交通整理をしている道を100mほど抜けると、サイレンが聞こえて救急車と消防車が何台も通り過ぎていった。

ああ、びっくりしたと、車の持ち主の安否を祈りながら走る。





そこからまた長く走ると、突然視界が広がった。
草原だ。

来たときは暗闇で全く見えなかったが、随分と広い草原だった。
車を止めて降りたくなった。
背の低い木々が草原にまばらに立ち並ぶ。


空は曇り空で風は強く、草原は吹きっさらしだったが。
スコットランドみたいだ!と思って駆け出した。
行ってみたい国の一つだ。
ウイスキーとその水を抱える美しい川、冒険の世界の草原みたいな自然。
石の古城、湖や神話の海、バグパイプの呼吸する空。

と、ここまではないが草原は十分感動する光景だった。

散らばるような少ない雨が降っていた。
草原は車の轍も雑草に隠れるくらい、人気が少ない。
だだっ広い、ただ広いその草原と、遥か向こうに見える薄青い連山がたまらなく美しかった。


この後、車に戻って再び走り出したのだが、道路わきの水田に車が転げ落ちている最中を見た。
またも、無事に家路へ辿り着けなかった人を見て気の毒に思う。

滅多に遠出をしない私からしたら長い距離だったのだが、学びも驚きも悲しさも感動も詰め込まれた週末。

思いがけず、草原に出合わせた嬉しさが余韻を残す。
やっぱり旅に出たいなぁ、と思った。
たった1日でこんなにたくさんのことに出会うのだから。



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