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夏の手前

.08 2009 一滴の栄養の部屋 comment(0) trackback(0)



昨日、日中に外へ出ていた。
海へ向かったのに、もう海は人でいっぱい。
よく晴れていたら海はこれから何ヶ月か無理そうだな、と思い、山へ行った。

行ってよかった。

山は緑色も鮮やかになってきていて、日差しの強い真昼でも木陰が涼ませてくれる。
道に落ちる葉陰さえ透明感があって、何もかもが生きていることを楽しんでいるよう。
生い茂り始めた重なる木の葉が、たくさんの日陰を作っていた。
歩いていても空気が涼しくて、湿った土がなお一層ひんやりとして気持ちが良い。
黒く熟して落ちた桜の実に虫が飛び交い、鳥が追いかけ、人なんているもいないも同じようだ。
アゲハチョウがツツジの蜜巡りをして、小さなバッタがそこかしこで飛び跳ねていた。
なんてきれいなんだろう。





この花はなんだろう。
突如大きな白い花が、その大きさを重そうに私を覗き込む。
泰山木とか、そういう花か。
混じりのない白色の美しい花弁にじっと目を凝らすと。





『?』と思ったら、クモがいた。
小さな薄い緑色のかわいいクモだ。
この白い花のお客さんだろう。優雅なもんだ。独り占めだ。
クモは虫食だったと思い込んでいたけれど、葉の滴のようなこのクモは、何だか花の蜜をなめているように見えた。

クモからしたら大きな花だろうし、もし蜜を頂戴しているとしたら、今日はお腹一杯になれそうだ。


春が元気に加速して夏になる。
夏はお世辞にも過ごしやすい季節ではない近年。
だけれど今の時期、こうして目一杯の生命が溢れて勢いづいているのを見ると、夏が来てこそ輝く生命力というのも解る。

季節はまだ、人の温度で暑くなりつつあっても初夏なのだ。

道端に、今からもっともっと背を伸ばしそうなハルジオンがゆらゆらと光っていた。
春乃紫苑だからハルジオン。
春はもう夏へと駆け出している。


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