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マリア像

.25 2009 他素材の部屋 Other material comment(0) trackback(0)


マリア様が出来た。

教会でも売っているが、小さいと600円から、大きいと1000円くらい。
木製の像は大体ペイントが施されている。モノカラーであるとか、きれいに水色の衣のマリア様とか。

私の作ったマリア様は、何も塗られていない。でも完成。
マリア様を彫るなんて考えたことも無かったけれど、完成してみて『彫ってよかった』と落ち着いた。


マリア様は国によって像の雰囲気が違う。
私の家にあるマリア様は、ローマのマリア様とボリビアのマリア様。
ローマのマリア様は、シスターがくださった。みんなの良く知る、イメージ通りのマリア様だ。
ボリビアのマリア様は、知人がボリビアに旅をした土産。
初めて見た南米のマリア様。
額が狭く、目は彫が深くて頬骨高く、鼻は真っ直ぐで大きくて、あごの幅も広い。
背中も広くて肩がしっかりしている。
まるでモンゴロイドのようだ、と思った。目元は南米の人らしく見えるのに。

私物ではないけれど、以前知り合いの家で見たマリア様は黒い肌だった。
ほんとの黒。茶ではなく、黒い色に塗ってあった。
顔つきはコーカソイドのようなのに。


昔々。日本でもマリア様をそっと人知れず信仰していた人達がいた。
隠れキリシタンだ。
その人達のマリア様は、観音様のよう。
中国から長崎に渡ってきた菩薩様の像をマリア様と重ねて祈っていたり、
観音様そっくりに作って、他所から分かりにくくして信仰を続けたり。
弾圧された惨い時代、目立たなくしながらそれでも十字架を刻んだ対象。

日本のマリア様は、日本の昔話に出てくるようなたおやかな顔立ちだった。


私の作ったマリア様は、腕がついていく訳もないので、顔立ちの話にまで及ばない。
ただ、古今東西を越えて人々の祈りの中に佇んできたマリア像を見ると、私のマリア様もかくあれかしと思う。



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