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祈り

.31 2008 革の部屋 Leather comment(0) trackback(0)

小さな入れ物を作った。 結構作っているけれど、これは本当に小さい。
幼稚園くらいの子に首からかけてもらったら、お腹の上にぽんと乗って、「これなあに?ちっちゃいねえ」と面白そうに触っていた。そんな小さい子が身に着けても『小さい』。

ちゃんと用途はあって、使い道のないものを趣味で作った訳ではない。
小さいけれど、大役がある。この入れ物は大人が首から下げると胸の辺りに来る。
簡単に言うと、大切なものを入れるものだ。

端材を扱うようになって、普通の大きさのバッグなどは到底作れないのだが、アクセサリー以外の何かも作れないかと思案していたら、ある話を知った。

ネイティブ・アメリカンの人達が使う、フェティッシュポーチというものだった。

近年、多くの方がメディスン・バッグを持つようになったが、それより小さいサイズ。
動物の形をした石を入れる。自然のままにその形であることが一番良いらしいが、ネイティブ・アメリカンの美しい手彫りで出来ていることが多い。
御守り、という言い方で紹介されている。パワーアニマルや加護を、日常の時間全てに見ている生活だからこそ、こうして身に着けるのだろうと思う。

お願い、ではなくて、信じることによって祈る、『力』が在る。
お願いは自分をもとに発信するが、祈りは相手を信じてこそ起こる行動だ。

尊敬や畏怖があるから、心から相手を尊いと分かっているから、祈るのだ。
大袈裟に聞こえるも知れないけれど、本当は自然なことだろう。


私の作った小さな入れ物は、大切な祈りが入る為にある。
想いは形を変えて、自分たちと一緒に生きている地球の一部に見出される。


私は「石でなくても入れていいからね、」と小さな子に話した。
綺麗だと思ったり、大切にしようと思った木の実や貝でもいいよ、と言った。

大昔、殆どの人間が地球のあらゆるものに尊敬と祈りを持ったのだろうと思うから。手元に置く対象は、石であり、角や骨であり、木であり、木の実や花であり。たくさんの自然に、自分達が生かされて守られて過ごせることを毎日感謝していただろう。
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