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赤いパンダの話

.09 2009 未分類 comment(0) trackback(0)


レッサーパンダ、とは馴染み深い呼び名だ。
しかしこの『レッサー』。英語では小さいものへの蔑称とかで、『レッド・パンダ』と記されて彼らの名がある。

だったら始めから、そんな失礼な名前付けなきゃいいのに。
かつていたドードーも、覚えやすい繰り返しの言葉と、そのインパクトのある姿ですぐに脳裏に浮かぶのだが。
この名も、ずいぶんとひどい意味を持つ。わざわざここに書きたくないので書かないけれど。
生き物に呼び名をつける時、ジョークで嘲りの名を与えるなんて。


始めっからこんな話題だ。

今日はこのレッド・パンダ。この子達のいる国は中国や、ヒマラヤ、あの辺り。

始めの『パンダ』の名のもとは『ニャリャ・ポンヤ』、名づけられた意味は『笹を食べるもの』。
このレッド・パンダの名が、本来『パンダ』だった。
同じく笹を食べる、黒白の巨体パンダが発見されて、彼らは『パンダ』の名から「レッサー(ちっちゃいほう)・パンダ」と呼ばれるようになった。


やれやれ、だ。
そのうち、レッサーがまずいだろ、となって。レッド・パンダに。


現状は、さっきの話に出したがこの小さな赤毛の動物は、笹や植物を食べている。
森がなくなると頭数が減っていくのは、この動物もそうだ。
森林を道路などが分けてしまうと、もとから繁殖率が高くはない動物なので少ない頭数がもっと、各地で分かたれて減少を促す。
森を分断されて、主食になる笹が少ない場所にいることになれば、繁殖も余計に難しくなるのだ。
出会いが減るのだから。


その上、この子達は可愛い。
これは万国共通のようで、可愛い為に連れて行かれてしまう。
顔や動作が可愛いからって・・・
アライグマにも同じことがあるが、レッド・パンダもその美しい毛のために狩られる。尻尾が帽子になるとか。
そして、さらに食べる人までいる。食べる必要ないのに。

生きてれば可愛くてペットにされ、ペットでなければ各国の動物園に売られ、死ねば装飾品にされる。
わざわざ食べようとする者もいる。


ここ半世紀で、レッド・パンダはそれまでの40%も減ったらしい。
たかだか50年足らずで。
今の人口を70億人としよう、これから50年後に28億人、何かの生き物によって死ぬことになったら。
そして50年後でもまだ、その敵の生き物が私たちを売るなり使うなりしたがっている未来がある。

レッド・パンダは今のままだと20年後には野生絶滅か、絶滅、になるという。

人の減少の例え話で言い換えれば、現在からスタートして70年後に絶滅する見通し、と心配されていることになる。


さぁ、どんな気持ちでいるか。


このレッド・パンダで初めて聞いた言葉があった。
いや、初めてではないかもしれないが、ちょこちょこ記されているのを連続で見たのは初めてだ。

それは『ズー・ストック』という。
もう一つに『国家的動物資源』。

「?」と思って、さらにファイルを開いて読んでいくと、たまらなくなった。

この言葉は、批評家や保護チームの言葉ではない。
この言葉が出てきたファイルとは、インタビューに答える政府とのやりとりを載せた地元の新聞だった。

さらに、動物園を回す人たちの説明だった。




人は一体、人自身をナンだと勘違いして信じ込んでいるのだろう。


こんな小さなブログで何が動かせるはずもない。でも。

私の力でどうすると、何が動くのか。
売るための動物、守ると表示してショールームで札の交換に使われる動物を、国家の資源と呼ぶような、そこを変えるのは、何をすれば良いのだ。

ほっといたら絶滅するから、保護して増やして野性に帰す、帰す?って?
動物園用に捕まえられて売られる動物もいるのに?
それを買ったら、商売が成り立ってしまうのに。
それでも、買うことを保護と認める人がいる。
売ったことを良しと思える人がいる。


出来る人が出来ることから行動を起こすと、それを支える人がいる。
物事によって、それはとても将来性のある行動である場合も。
だが、そこで止まってしまっては進展が消えてしまう。

動物園で保護できるならしたほうが良いのかもしれない。
そして繁殖をして自然に帰す、というのも良いのかもしれない。
だが、落とし穴がある。
良かれと思う気持ちを金に変える人が存在していることだ。

動物園の行動がどうと、そういう話ではない。
動物園が出来ることをしているのはそれでいいと私も感じる。
ここで「保護」と称して、野生生物を捕らえてくるバイヤーが増えなければ、の話だ。


ここで最良なわけではない筈だ。
この「保護」が最良の方法で、人の出来る限り、ではない筈だ。

この先がある。あらねば、昨夜話を書いた『いたちごっこ』は終点を見ない。


昨夜は「国ごと変わる必要がある」と書いた。
今日はその想いが、一層強くなった。
国ごと、国を回している人間の考えを変える必要が大いにある。

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