スポンサーサイト

.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

その角を奪われて

.13 2009 未分類 comment(0) trackback(0)



5種類のサイ。そのうち何とか1万頭以上を維持できたのは、シロサイだけ。

ただこの角があったためにサイは滅ぼされそう。
薬になるから?
らしい。

そんな無茶な話がある。
それは爪を削って飲み下すのとなんら変わらない行為だというのに。
ケラチンだから。

とにかく。
何の薬かと思えば背中の痛みや解熱だということだが。
背中の痛みなら病院に行けば良い。
解熱は他にも山のように普通の薬がある。
何のための文明だ。何のための医学の発展だ。
その使い道のために、もう二度と現われない種族を滅ぼしにかかっている。

今から30年前は6万5千頭いたクロサイ。
2000年までにはすでに2500頭を切った。
どんな減らし方だろうか。


困ったことに妙薬のせいだけでもない。
これ以前に「スポーツハンティング」があった。
これは言いたがらない国の人がいるようだが。
突進するサイの姿を噂に聞いた「ハンティング」好きな人種が、こぞって打ち倒した。
丁度、北アメリカでバイソンを、キチガイみたいに殺して笑った時のように。
狂ってる。


その狂った殺戮をスポーツと呼ぶ輩が、猛獣狩りだと自慢げに血を流した後。
短剣用の鞘に、「爪」の「角」版の薬に、そして過放牧の災いに、サイは未だ苦しみの道を歩く。
勿論お土産用の角、も売られる始末だ。



このシリーズの絵を描く間は、ここの話は全てが人の被害による危機の話。
もう1週間、続いているため、毎日見て見飽きた人もいるかもしれない。
毎日毎日、人によって死に続ける動物のことを聞かされていたら、中には「もういいよ」とうんざりする人もいると思う。
私自身、本当に心境は苦しい。
どんなことをしても、すぐさま助けに行けない無力さがもどかしい。
絵をここに載せる以前からずっと、私はこういった環境保護に関わって来たが、何年関わろうが現状は酷くなるばかりで、生き物は必死に生きている。


保護活動をしている人の大変さも伝えるべきだが、保護活動をしている人達の側から、追い討ちをかける出来事が矢継ぎ早なのだ。
その、矢を放つ者を食い止めることも重要だと感じている。


このブログを使って、どのくらいの言葉が誰かの内側に伝えられるのかは分からない。
でも、少しでも多くの意識の内側に、「人」という立場にいる上での自然との関わり方を長く残せるとしたら。

私は、今この絵のシリーズを描いている間だけでも、日々繰り返しこういった話を続けようと思うのです。



スポンサーサイト

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://cyatai.blog21.fc2.com/tb.php/185-47db13fa

プロフィール

ea

Author:ea
EA/ 絵描き・端革細工作者

カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

最新記事

カテゴリ

HP・端革細工の回廊

Gremz

クリック募金

National Geographic

天気予報

天気時計

Amazon

日本語→英語

最新コメント

RSSリンクの表示

リンク

検索フォーム

月別アーカイブ

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。