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ボトルバッグ

.01 2009 革の部屋 Leather comment(0) trackback(0)



水で濡れても大丈夫な革。

つぎはぎシリーズになってきている。
多分、暫らく続くだろう。
このくらいのツギに良い大きさの端革は沢山あるから。

これにはペットボトルくらいの物が入る。
小さな水筒などなら丁度良い。
原始的な雰囲気の場所を歩くなら、なお丁度良いと思う。


鹿の革は水で洗ってよい革。
他の革は気にしたほうが良いかもしれないが、鹿の革は平気、と教えられた。
そうなんだろうか。

私はこのボトルバッグの一部を水にさらして伸ばした。
乾けば当然硬くなる。なので、『平気』の意味は、「元通りになる」ではないだろう。
でも、揉んで使えば柔らかくなるし、傷むとかそんな大きな変化には繋がらないので、そういう意味では「平気」なんだろう。


↑こんなことも今更「ふ~ん」と思ってしまうような私でも作れるのだ。
もし、興味と時間の取れる人で、そしてこういった風合いのものに出会ってみたい人は、是非作ってほしいと思う。

きっと良いものが出来る。
あなたの手によって生まれた、あなたのための野生の一滴が身近になる。


水にさらして伸ばした革の部分は、底の部分。
伸ばして、底の形になる物体にかぶせて形を作る。
革は正直なのでそのまま、形を固めて乾いてくれる。

この後、水気を含むことになるようなペットボトルなどに対応できるかどうか。

もしかしたら、気になる人もいるかもしれない。
夏は暑いし、ペットボトルの水滴は軽く10ccは超えるだろうから。
そんな水分を革が吸って大丈夫かどうか。

私は気にしないでほしいと思う。

もとより、使うだけ使った一枚革の、さらに端の部分を繋ぎ合わせて作るのだ。
水に強い革を使ったって、ビニールではない。水は吸い込まれる。

革は、生き物だった。

使えば伸びてくるし、水を吸って乾かなければカビも生えるし。
乾かし方を無理やりにすれば、如実に傷む速度の早さを知る。
ドライヤーでがんがん乾かすことは避けるべきだ。
天日に当ててしまうのも避けるほうが良い。
陰干で乾燥させる。 ちょうど、燻製の肉を干すように。

別に難しいケアは考えるまでもない。
自分がやられて嫌なことを、「ケア」にしなければ良いだけだ。



濡れて困るならそもそも作らない。
濡れても良いよ、と思うから作っているのだ。

そういうものを作る、と、初めから解って手にするなら、
普段気にする細かいことも神経質にならなくて良い。


使うために作った。
使っている最中は、予想通りの出来事ばかりが起こるわけではない。
起こるかもしれない事に注意を払うのであれば、既製品が良い。
だから金を出して、出しただけで、何にも考えなく使えるのだ。

自分で作るのなら、もっと自由に作るほうが良い。
途中で壊れてしまえば、勿体ないと思うだろう。
次に作る時は壊れた理由を考慮して補強する。
壊れた素材も、簡単に手に入らないなら使い回しを試行錯誤することになる。


それが大事なんだ。

そうやって、物一つでさえ、大事に出来るようになる。

そのためのボトルバッグなら、まずは丁度手を出しやすいアイテムだと私は思う。



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