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変身を現す

.02 2009 未分類 comment(2) trackback(0)



これは一見「絵」っぽい。
でも違う。これは「クラフト」だ。

二次元という平面をベースにしただけの、クラフト。

こういうものは「絵」ではない。
で、作った。


面白いものだ。

こんなことをする人はちょくちょく芸術家でお目見えするのだが、その人それぞれのやはり個性が出る。
一、二枚ではまだピンとこないが、これが10枚を超えると、その人の世界観が見えやすい表現の仕方だと思う。


私はある男性に写真を撮らせてもらって、その人のイメージを写真を使って現した。
それがこの作品。

私自身も、「こうしたい」というほどの強いまとまったイメージはなかったのだが、手は引っ張られるように動く。

考えるのは、写真の中の人物の個性と、その人物の動物化。
両方を混ぜて、変身していく時間を見える形にしていく。
これは面白い作業だ。見えない光や見えない存在の動きを一心に見つめているみたい。

見つめっぱなしで、目が離せない。
もういい、と思う時は、勝手に手が止まる時だ。
この体験はとても楽しい、深いものだった。


絵よりもはるかに楽だ。私が作った程度の作品なら。
誰でも出来る。写真に色を塗ったり何かを貼り付けて良い状態なら。
焼き増しした写真があるなら使って作ってみると、きっと面白いと分かるはず。
作る前に、写真を見て、よくよくイメージを浮かばせておくといい。
イメージどおりになんか運ばない、という人もいるだろう。
それはそういうものだ。
私だってイメージしながら、どんどんイメージは動くし変わる。
皆そうだと分かれば、あとはやってみて感想を言うだけだ。
作っている時間は、写真の中に自分の思念が渦巻くような、ちょっと現実離れした感じ。


もとは対象物を正確に写した写真に手を加えるのだ。
絵とは違う、リアルな幻影を見ることになる。

私の作品に協力してくれた人は、とても喜んでくれた。
本来こういったことを好まない人だが、ただ写真に写されただけで、自分が変身しているみたいだ、と笑顔で感想を言ってくれた。


CGとは違う、手による変化。
絵でもない、創作の変化。

貼り付けたものは割った骨。
まぶした粉は貝の粉。
背景や、体の模様は写真に描いた絵の具。


この人のイメージは体の大きな悠々とした、草原の野牛の魂でした。



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comment

t
見ていて不思議な感じがします。
本当にCGみたいですね。
CGは嫌いですが。
これは面白いですね。
いつも凄い!
2009.08.02 19:47
ea
tさん、ありがとう!

tさんはCG嫌いで、あれは絵って言えない、ってよく話していましたね。

不思議なもんですねぇ。
絵の具でドライブラシというだけなのですが、こんなふうになるんですもんね(^^)

絵ほど手はかからないのに、表現力はあります。写真を使用するってことは、75%終わっている状態ですからね!

簡単でも何気に面白いですよ
2009.08.02 19:56

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