スポンサーサイト

.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

水の文様

.16 2009 他素材の部屋 Other material comment(0) trackback(0)



渦巻く文様は、水を表すと各地で思われていたのか。
遥か遥かな昔から、人々は水の恩恵を受けて発展してきたのだ。


装飾品に渦巻き模様。中国からの名前は雷文、トルコからの名前をマイアンドロスという古ギリシャ名。
雷文は雷、マイアンドロスはうねり続く川の名から来た。

縄文の土器からも渦を巻く水の象徴、そしてユーラシア大陸での渦模様はずっとずっと昔からあったのだろうか。
メソアメリカでも渦模様はあった。でも、ここでは息や魂、という見えない流れを表したものだという。


考古学を学んでいるならもっと詳しく書けたかもしれないが、私程度にはここ止まり。



あまり金属を使うものを好まないのだけど、数年前にこういうのも作っていた。
シルバーワイヤーをねじって作る「文様」。
今は全く作らないが、当時は自分に合うものを模索して最後のほう、少しこういったものを作った。

渦巻きを渦巻きと組み合わせて、そこに雑草の葉を繋ぎに入れて、水晶のトップを結んだ。
ただこれだけのことなのに、文様とは誰が使おうとも文様だ。その形に宿る意味が雰囲気を作り上げてしまう。
こんな私が作っても、形のもたらす見えない「意味」がそこに入る感じだ。


水のない文明はないという。
そうだろう。だって、人は群れで暮らすには定住をしたほうが安定するのだ。
群れで移動するにはあまりに非力。他の動物に比べると生存のリスクがある。
移動を止めた人の群れ。
そこには動かなくても良い、豊かな土壌と水が湛えられていたのだ。

水辺に集まる獣や魚を捕りに行き、水のある場所で栽培を始め、不安や恐怖を水で洗い流して、祝いの酒を作り、文化を育む土器を水で練って形作った。


その時の水への思いは、言葉や習慣が違っても不思議なほど似通った形と意味を含ませて渦巻く文様となったのだろう。


こういう浪漫が大好き。
こんな果てしない感謝の表れを見ると、とても心が温まるのだ。



スポンサーサイト

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://cyatai.blog21.fc2.com/tb.php/222-bf1d2efd

プロフィール

ea

Author:ea
EA/ 絵描き・端革細工作者

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

最新記事

カテゴリ

HP・端革細工の回廊

Gremz

クリック募金

National Geographic

天気予報

天気時計

Amazon

日本語→英語

最新コメント

RSSリンクの表示

リンク

検索フォーム

月別アーカイブ

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。