スポンサーサイト

.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

.29 2009 他素材の部屋 Other material comment(0) trackback(0)



髪の長い私は、夏がとてもキツイ。

結ぶのも編むのも、結局は背中に垂れているので触れている部分は熱い。
丸めてピンなどでまとめていたくても、そういうのは下手でいつもゆるんでしまう。
でも、夏のためだけに切るのは嫌だ。

で、簪ってどう使うのだろう?と。
何で1本の棒で髪の毛留まってるのか分からなくて、今まで『多分、私には使えない』と手を出さなかった物。


でも、この前。 割った竹を挿して何度か試してみたら、ちゃんと留まることを知って・・・
簪は、とても便利なものだとようやく分かった。



1本目は何度かの使用中に折れてしまい、2本目は失くしてしまい、そして3本目を作った。
ゴムは伸びてきちゃうし、ピンは開いてくるし、それに自分で作れないから買わなきゃ手に入らないというのも好きじゃない理由のこれら。

竹ならその辺に生えてるし、折れているのもあるし、いつでも自分で作れる。
簪の存在に気付けて何よりである。



ということで、竹を用意する。
少し太めの竹が良い。太過ぎると、削る量が増えて無駄になるから直径2~3cmくらいが良い。私の場合は。

一節の竹を割る。





と、こうなる。

これを1cmくらいの幅に削って小刀などで整える。私はこの写真の右側の竹片を使った。
先端を尖らせて、始めの写真のような大きい針みたいになる。
反対側の節は削り落とさないで留として使う。

竹を手にとって一節切るところから簪まで、20分くらいだ。
ヤスリで削ってささくれなどを丁寧に落とせば、もう充分使えるものになる。

本当に重宝。



その昔、竹製の簪が多かったようだ。
相当昔の話だけど。 旡、というこの文字は象形文字から来ていて、髪にもぐった簪のこと。
曰、という字が人の行動や言葉を表して、竹・旡・曰で「簪」となったという。
これはでも、漢語の話し。

日本語の呼び名の「簪」は、髪挿し、というところからだと聞く。
花挿し、でもあるし、語源そのものは当時の日常からだろう。古代という日常の。


美しい飾りになる前、簪は髪を切ることが少なかった日常生活の人々にとって、髪の毛が一まとめに出来るだけの物だったのかも知れない。
動きやすくて、邪魔にならなくて、という男女共に髪の長い時代の名残。

考えてみたら髪の毛は、男女を問わず、ほっといたら結構な長さになる唯一の毛だ。体質や病気などで生えなくなったり伸びなくなることはあるとしても、体毛で1m近くにもなるなんて髪の毛だけじゃないだろうか。

男の人は髭もそうかもしれないけど・・・

全身に毛の生える哺乳類で、こんな伸び方をするのは人間くらい???
品種改良した犬や猫の長毛とは違うのだし。



そんなことを考え始めると、簪だけで空想の世界へ行けてしまいます。

スポンサーサイト

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://cyatai.blog21.fc2.com/tb.php/235-65e9f295

プロフィール

ea

Author:ea
EA/ 絵描き・端革細工作者

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最新記事

カテゴリ

HP・端革細工の回廊

Gremz

クリック募金

National Geographic

天気予報

天気時計

Amazon

日本語→英語

最新コメント

RSSリンクの表示

リンク

検索フォーム

月別アーカイブ

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。