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皮革の有難さ

.05 2009 革の部屋 Leather comment(0) trackback(0)



一昨日か。 ベストを作っていたのは。

これもまた、その系統。

まだ縫ったり編み込んだり出来そうだけど、こうして形があるというのは、普通で言うところの『大きめの革』が1枚あるのと変わらないので有難い。



肩が冷えるとか腰が冷えるとか、夏場は忘れていることだけど・・

この前の台風の日はいきなり気温が下がって、久しぶりに『寒い』と感じた。
あっという間に足が冷たくなって、咳き込む自分の弱さに悲しくなった。
肩口がこわばって、背中一面に寒気がざわめいた。

私はあんまり寒さに弱い体質ではなかったのだが、ここ数年で一気に病気がちになってしまったからか、僅かな気温の変化で体調が崩れやすくなっている。


そういう変化があると、人間は工夫をして対策を練る。

私もそれに洩れず、こうした弱い部分に守りを入れようと考え始めた。
で、こんな感じにいろいろと作り始めている。


写真の状態でも両翼になるところに結び紐を付けると、胸の前で結んで肩を包む形になる。
これはかなりあったかい。
動物の革なんだから当たり前だが、暑すぎもしないし、保温されているという感じがする。
体温が放熱して奪われていかないというのは、とても助かること。


人の薄い肌は、ずーっと昔からこういうふうに、頂戴した動物の命の名残に助けられてきたのだろう。



今日、森の中へ出かけていた。
暫らく長い時間を森の中で過ごした。

私は時計も携帯もない時間が嬉しかった。
人の音がしない、人のことを考えない、ただただ大きな、そして多くの溢れる命の中に自分が加わっている時間が嬉しかった。

その中で、時折動物の気配を感じることがあった。
歩いていった後や、通り道にした形跡や、匂いや、そういったものにふと気がつくと、私から見えなくても相手は私を知っているのだろうと思った。



家に帰って来て、革は「皮」であったことを今一度深く考える。


私に限らず、多くの人間達が皮革のもたらす力に助けられている。
本来、自分で森や山を歩き回り、その命を頂戴するために動物を殺して手に入れるその肉体。
だからこそ、肉を食べて、皮をなめして、角や骨を日常の生活に取り入れていこうと努力するのだ。


そういう生活から離れている私だから、もっともっと有難さを心に留めていないとな・・・と思う。





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