スポンサーサイト

.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

幻視

.21 2009 未分類 comment(2) trackback(0)


この人は誰なんだろう。




朝。 何か描きたくなって、今日は絵を描こうと決めた。
でも、何を描きたいんだろう?と考え始めて時間が経つ。

お香の煙が立ち昇る中、机の前で座り込んでじっとしていた。


人を描こう、と思った。


で、この人。 首にネッカチーフを巻いて、色は入れないけど髪に飾りをつけている人。

男の人だ。









4Hの鉛筆で一気に描いていく。
この時点では、まだイメージの顔というだけだ。

年をとった男の人で、でも静かな引き締まった表情をいつもしている人。
それで、髪が長くて、髪に飾りをつけている人。
飾りの色を入れたら余計な目立ち方をするから、描きたい雰囲気にならないと思って飾りは鉛筆で描いただけ。


顔は正面を向いているけど、こちらを見ているわけじゃない。

もっとずっと遠くのほうを眺めている。
そしてこの人の後ろもまた、遠くまで広がる何にも遮らない場所。









Hの鉛筆とBの鉛筆で凹凸の影を入れる。

上から絵の具を塗ると黒い影は薄く見えるから、ある程度戸惑わないように影を示す。
でもこの絵は、変な話だけどちゃんと見えてないから、しっかりした影を付ける気はない。

人の顔立ちが分かればいいだけだ。 私自身に。




そして水彩で色を塗っていく。

この人の何が描きたかったかというと、この人の優しい目だった。


顔立ちや雰囲気は大切だけど、この人の『どうしてそんなに優しい目をしているんだろう?』と、
そう感じる目を描きたかった。

だからとりあえずイメージが掴めている間に下絵と色合いを作ってしまいたかった。

そこに『目』が入る。



目は入った。

まだこれからこの絵は手を加えていくと思う。



とりあえず落ち着いた。

後はこの絵の邪魔にならないように、この絵を崩さないように、手を加えていくだけだ。
ゆっくりやろう。






・・・・・でも、この人は誰なんだろう。
















===========================================================================


夕方4時頃。

出来上がった絵。

夕暮れ時で光が当たらなくて、写真の色が暗くなったけれど、本当は黄色い感じのまま。

それにしても色が暗くなってる気が。 絵の中でも日は暮れるのか。






他の命と一緒に描いて、絵はイメージから現実に。

この人は何を背負って生きているのだろう。




疑問は答えが出ないまま。


スポンサーサイト

comment

Kinu
昨日一昨日とよいお天気だったのですが、
今日はうす曇、明日はまた雨が戻るようです。
(ウエザーチャンネルのようになってしまいました)
二日間でかなり充電できたと思いますが、
また雨が続くと太陽電池もあぶなくなってきそうです。

イマジネーションはよく生まれています。
それにともなってイメージも。
ただそのイメージを描いてみよ、といわれたら・・・
多分まったく異なるイメージが現れるような気がします。
eaさんはちゃんと紙にそのイメージを現されたのですね。
すごいことだと思います。

思い浮かぶ顔のイメージはやはり過去に何らかの形で
会ったことのある人のイメージではないか、と。

でも、本などを読んでいるとき、
ストーリーの中の登場人物は私のイメージの姿で
頭の中に浮かんでくることがあります。
ということは、過去にあったことのない人の
イメージも浮かんでくる可能性はあるのかもしれません。
夢の中のイメージと同じように。
あるときふっとこの絵の人物の正体が
思い浮かんでくるかもしれません。

一昨日の夜、恐い夢をみました。
覚えていないのですが、
精神的にかなり恐かったです。
日本での出来事でした。
駅だったか・・・

何年も東京に住んでいたのですが、
東京駅、新宿駅は何年たっても迷路のようで
慣れませんでした。
どこか未知の世界に行って
帰れなくなってしまうような気がしました。

学生の頃も殆ど電車で何処かへいくことはなかったので、
一度乗り越ししてしまったとき(最終電車)、
もう家に帰れないのだと思って
本当にそのときは恐怖で胸がいっぱいになりました。

すみません、この絵のコメントが
いらぬ方向へ発展してしまいました。

この人物が誰なのかわかりますように。
2009.10.22 03:54
ea
Kinuさんは今も日本での夢を見るのですね。
怖い夢ならなおさら、きっと起きてからも思い出しますね。
私もここ最近変に怖い夢が多くて・・・

夢というのも一つの幻視のようですね。
私はそう思うのです。

見たことない人や景色、話したこともない話題、
記憶にない出来事を当たり前にこなす自分・・・
どうしたって幻視の分類です。

夢で見たことは、夢の中で『覚えておこう』等と決めたりしても、起きたら忘れています
今まで見た夢で絵に描いたのは1枚あります。
そしてその夢は半分起きていたような気がしました。

その絵、羊飼いの絵なのです。
見たことあるかな? 頭から角が何本も出ている人の絵です。
鉛筆画です。10年位前の絵だったかなぁ・・・
確か、サイトのどこかに載せてあった気がします。

私の「半分夢で、半分起きてる」時の絵。

もしかすると、今回の男の人の絵も、私は半分くらい現実感がないかもしれないです。
考えている時間というのは大抵、私は意識が散らばってるからなんですが。
何かについて一生懸命考えようとすると、
色んなものが風に舞うホコリのように頭の中を浮かんでいるのです。

それが、多分絵になり、形になりと変化しているんだと思うのです。
そのホコリのような浮かぶ幻視は、100%知らない事や相手だったり、
ほんの数%で記憶のどこかから浮いてきたものだったり。

私は日常がこんな感じなので、表現することが私にとっての自然な動作かもしれません

2009.10.23 07:56

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://cyatai.blog21.fc2.com/tb.php/299-2ea77640

プロフィール

ea

Author:ea
EA/ 絵描き・端革細工作者

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

最新記事

カテゴリ

HP・端革細工の回廊

Gremz

クリック募金

National Geographic

天気予報

天気時計

Amazon

日本語→英語

最新コメント

RSSリンクの表示

リンク

検索フォーム

月別アーカイブ

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。