スポンサーサイト

.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Red deer

.30 2009 革の部屋 Leather comment(2) trackback(0)







赤茶色の鹿。でも名前は『アカシカ』。 大きな鹿で、地域によってはワピチと呼ばれる。

アカシカは28以上の亜種がいるという。だから、ワピチもその一つの亜種らしい。
範囲が広いのだ。 この鹿の生息域は。
適応能力の高い鹿で、いろいろ食べるから、きっと増えるのも早いのだろう。

東アジアからヨーロッパ・そして北米。地図で見ると地球を一周している感じの分布図が見られた。





鹿を作ってみたいと思っていた。

鹿の革を使うときにいつも思っていたこと。

持っている革は染色が施されているから、『皮』の色ではない、『革』の色。
でも、手元にあるタンニンなめしはクロムなめしのような絵の具のような色じゃない。
手持ちの茶色い革で、自然味のある色を選んで作れば、良い鹿が出来るだろうかと考えていた。




凄い出来のものを作ろうなんて思わなかった。

極力、素朴で自然体で、無理なことをしないように作りたかった。


凄いものを作るのなら一日二日ではちょっと無理。
一ヶ月はないと、私のペースではとても出来ないだろう。

それにしたって、出来はどうだか。 怪しいところだ。


一日に一つ、ここに載せるものを作りたいと考えて始まった、このブログ。

だから鹿も、一ヶ月後の大作というようなものはナシ。

大体は二本の針で縫う革のぬいものなんだけど。 
でもそれもやめて、もっとシンプルに、もっと民芸品のようにしたかった。




始めに、鹿の顔から後ろ足までの開き図を作った。
一枚の革を広げた時のような図。

縫い合わせのときに重ねる部分を描き加えて、背中から半分に折った時にどうなるかを厚い紙で試す。
私はよく、牛乳パックやリットル売りのワインの紙パックを開いた紙を使う。
厚い紙だし、折り線が始めからあるから一手間いらない。

当たり前だけど、ちゃんと洗って乾かした紙を使っている。


開き図が大体のイメージを適えていたら、革に型紙として開き図を当てて革を切る。
その後は重ねる部分に穴を開けて、糸で縫って合わせていくだけ。

革は柔らかい。牛の革ならまだ硬い革もあるけど、今回は鹿の革。
縫っても足が立たない。
だから、小さな木の棒を足に包んで縫い閉じることにした。
小枝の節があるものなんかを使ったら、関節らしくていいかもしれない。

胴体は丸めた革を押し込めて丸みを出した。
首には木切れを入れて立たせて、木切れの入れ口を床面を漉いた起毛で張り合わせた。

耳と尻尾と角は、後から付けた。

角だけは牛の床面。張り合わせて厚みを作って、角の形に切って、ルーターで角度を取った。




鹿は夕暮れに出来上がって、夕暮れの中で写真に撮った。


以前に作った革の皿と一緒に撮ったら、サイズの見当がつくだろうか。
ドングリと落ち葉も一緒。

普通、アカシカの食事になるドングリがこんなに大きく見える。




もう一頭作ってあげないとな、とカメラを置いて思った。

奥さんが必要かも。



・・・・・そうすると、バンビも必要かも。





スポンサーサイト

comment

Kinu
Eaさんおはようございます、あ、こんばんは。
毎朝用事をすませ、PCに向かいEa机をあけるとき
今日はどんなサプライズがあるだろう・・・と
わくわくするのです。
今日はわくわくの域を超えて
思わず嬉しい驚きの声がでそうでした。
よくできましたね。
ミニチュアなのにとても大きく感じます。
とても立派な鹿です。

偶然にも昨日庭に鹿が来たのです。
2組の母子鹿。
いつみても美しい姿です。
あんなに大きな身体をしていて
全く音を立てずに行動する・・・

不思議ですね、あんなに大きな動物なのに
野鳥もリスも他の野生の生き物は
彼らがきてもびくりともしない。
でも犬がくると皆逃げてしまう・・・
犬はどうしてもハンターなのでしょうね。

今日のEa机、嬉しいサプライズでした。
2009.10.30 23:24
ea
やっと、自分の領域なる場所へ足を踏み入れた感じがします。
また詳しいことは、その都度ブログに書いていくだろう思います。

今日の鹿は、その『私の領域』にいたしかだったようです(^^)。
Kinuさんのブログも拝見しました。
鹿の写真があったから「うわ、また庭に鹿がいる!」と(笑)。
いいなぁ、そんな素敵な場所に住んでいて。
自然の動きを息を潜めて見つめている、Kinuさんの話。
それを読んで、私の作った鹿を見合わせて、また嬉しくなりました。

私が作るものを見守ってくださる人々がいること、
Kinuさんのように楽しみにしていてくれる人がいること。

ネットでは声も影もありませんが、それは確かに私の励みに響いています
いつも有難うございます。





2009.10.31 01:13

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://cyatai.blog21.fc2.com/tb.php/308-e91df4ed

プロフィール

ea

Author:ea
EA/ 絵描き・端革細工作者

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

最新記事

カテゴリ

HP・端革細工の回廊

Gremz

クリック募金

National Geographic

天気予報

天気時計

Amazon

日本語→英語

最新コメント

RSSリンクの表示

リンク

検索フォーム

月別アーカイブ

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。