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巾着

.26 2008 革の部屋 Leather comment(0) trackback(0)


巾着は役に立つ。布の巾着はバッグとお揃いで作られているものも多い。
自分で作る人も、最初はバッグを一つ作るよりも巾着を作るほうが多いんじゃないだろうか。
用途も気楽で何でも使えるから。

「バッグを作る」となると、作ったことのない人は難しく感じるかもしれないけれど、巾着はこういったものの入門みたいな感じがする。
例え、少しくらいずれていても上手く仕上がらなくても、巾着は黒子的な役割だから出来栄えを後々まで引きずることもない。
その割には重宝な代物だろう。
巾着袋の大きい版がリュックなんだから、立派な入れ物だ。

きちんとしたバッグを作る人達からしたら、私の話していることは相手にも出来ないかもしれないが、バッグであれ巾着であれ、ちゃんと使えるという一番大切なことが守られていれば良いと思う。
その上で、極めて行きたい人や、自分の望みどおりの形を作りたい人は更に丁寧に腕を磨き、知識を深めて、経験になる制作を進むのだ。

私の好きなクラフトマンがいて、その方はミシンを使わないで作り続ける。
効率の面から見たら、ミシンを使わないのはそれなりの時間がかかる。でも、その方はずっと手で縫い続ける。
きっと、革細工を営む人や趣味の範囲を越える腕前の人から見たら、その方の作るものは手抜きのようにさえ映るかも。
でも、その方は言う。
「これは私の部族の作り方で、とっても丈夫なのです。普通の財布やバッグの縫い方ではありませんが、古くからこうして作られている物が今日も残っているのだから、私が作った物もちゃんと残ります。」
この方は自分の作った物に一つずつ名前を付ける。そして、タグに書いて、世界中の人に買ってもらっている。

大事に作ること。
これだけ、ちゃんと終始一貫して作れば、巾着もいつかはリュックになるだろう。
経験は、自分の速度で自分の記録で、必ず広がってゆく。
最初から最後まで、大事に、作る。
初めて巾着袋を作った時に『経験のあり方と自分の視点』を考えながら作った。

今も、作るたびに思い出すのだ。

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