スポンサーサイト

.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

革紐でかがった小銭入れ

.11 2010 革の部屋 Leather comment(2) trackback(0)





とても時間が流れた気がする。

午前中に始めて昼過ぎに終わった、昨日からの続き・小銭入れ。
もうこれで、馬の革の薄くて黒いものは全部終了。
革紐に結構な長さが要りようだった。










昨日の写真に登場した部分は、ベルト通しのところ。

実際は、小銭入れをベルト通しに通して使う人はまずいないと思うが。
大体の人がポケットやカバンに入れるものだ。

でも一応ベルト通しをつけておく。
用途は小銭を入れるだけでもない。これは少し深くて、大きさがあるから。

使う人によりけり。








厚くて、柔かくて、しっかりした革で作った本体。
一枚、カードが入るポケットをつけて、そこにお守りの絵をくっつけた。

誰が使うことになるのか分からないけど、中に入るものをしっかり守っておやりね。





こうして無事に出来上がったので、午後から出かけることにした。


今日は雨。時々やんでは時々降る、冷たい雨。
でも出かけたかった。



今日は私にとって、何か特別なことを刻んでおきたい日なのだ。



そして雨の中、海岸線をずっと車で走る。
何か、何だか分からないけど、特別なものに出会えればいいな、と思って。

雨がそぼ降る灰色の空の下で、海も空もどこからどこが境界線かわからないほど景色はぼやけていた。


こんな天気だから・・・と思ってカメラを置いてきたのは間違いだった。
不思議な光景を見たのだ。








携帯でとった写真はあまりに映りが良くない。

これ、分かるだろうか? カモメの群れが砂浜にいるのだ。
おびただしいほどのカモメ。左側の川の向こうにも、これよりもっと多くのカモメがいる。

何百羽いるのか、ちょっと分からない数だった。


最初は、見つけてすぐに、車を停めることが出来ずに通り過ぎた。
でもこんなカモメだらけの砂浜を見たことはなくて、もう一度引き返した。

海岸線沿いに砂浜は長く長く続いている。
その一部の、50mほどの長さの砂浜にカモメが密集していた。
近くに車を寄せて、カモメのいる浜辺に近づいた。


見れば見るほど、とっても不思議。


カモメは人の気配で、一度わっと飛び立つが、すぐにまた舞い降りてくる。
そして皆、どういうわけか、一方を向いて座っていたり歩き回っていたりする。


しばらく凍える小雨交じりの風の中でカモメを見ていた。

どんなに見ていても、なぜここにだけカモメが群れているのか分からなかった。


面白いものを見れたなぁ、と車に戻る最中にふと気が付く。

車は川沿いに停めていたのだが、その川に魚が・・・
『え?』と驚いて近寄ってみたら、川のブロック沿いに暗い一塊の影が動いている。









これだ。カモメは待っていたのだ。

この魚の大群が、ぞろぞろと川の中をまとまって黒い影になって海へ向かっている。
塊は千切れたり、まとまったりしながら、相当な数の魚がゆっくり川を下っていた。

水面を揺らすほどの動きもせず、ただ本能でか、ゆっくりと群れになって。


カモメは知っていたのだろう。

もしかすると、これまでに何度かこういうことがって、カモメはカモメの本能で気が付いてたむろしているのかも。








もう一度、浜辺へ行って魚の群れが海へ行くのか、見に行った。

すると。

先に泳いでいった群れが、すでにカモメに食べられ始めているようで、それを知った(と思う)第2群の魚は動かない。
カモメは根気強く待っているらしく、河口でひとしきり魚を食べたら、また砂浜で待っていた。


お魚、どうするのだろうか。

やっぱり海へ行くのだろう。 食べられると知っていても、全滅するかもしれないと分かっていても。




今日は特別な光景に出くわした。自然のリズムを垣間見た。

凄いものを見たなぁ。




スポンサーサイト

comment

Kinu
素晴らしい作品が完成しましたね。
運命的な縁かがり事件のお陰で
とても重厚な感じとなりました。
用途はいろいろあると思います。
ご苦労様でした。

カモメの群れと魚の群れとの遭遇。
おっしゃるようにカモメは
魚の群れがやってくるのを
知っているのかもしれません。
でもどうして河口付近で待っているのでしょう。
どうして魚の群れの方に向かっていかないのでしょう・・
不思議ですね。

群れを成す生き物たちの行動は
リーダーにゆだねられている。
リーダーいかんで生死が決まってしまう。

庭にアメリカンロビンが1匹います。
ロビンは冬群れを成して行動しているのですが、
1匹だけ我が家に定住を決めたようです。
1匹だけといっても他の野鳥たちが大勢しますから
孤独ではないと思いますが、
普通群れで生活している鳥が
群れを離れることにした思いは
どんなものなのか、と彼?を見る度思います。

Eaさんのこの遭遇も
とても不思議でしたね。

木曜日の夜9時半を過ぎました。
雪が降ってきました。
明日の朝、どんな景色になっているでしょう・・・

御地、よい日になりますように。
2010.02.12 12:36
ea
小銭入れを褒めてくださって有難うございます。
重厚なイメージに仕上がるとは思いもしませんでしたが、
無事に出来て何よりです。

カモメのことですが、思うに、
カモメは多分河口で待っているほうが良いと判断しているのかもしれません。
川の水面に群がっている場面もあると思うのですが、
このカモメの群れの場合は、魚が水底に逃げたり散ったりしない、
浅い水底の出口で獲ったほうが食べれる確率が高いと思ったのでは。

先に河口(カモメのど真ん中)に泳いでいった魚たちは、
皆カモメに食べられていたのだと思います。
カモメはわらわらと足が立つくらいの河口に入っていました。
そして、一通り落ち着くと、カモメたちは川から上がるのです。

誰がリーダーなのか分からないのですが、
見ていると効率よい方法で、魚たちを失敗なく捕まえている気がしました。
きっと優れた指導者がいるのでしょう。

ロビンの話、その胸中やいかに、ですね。
小さな鳥が、群れを離れて自分だけ別行動を決めた理由。
置いてかれてしまったのか、それとも意思があってか。
きっとKinuさんのお庭で一冬を越すのでしょうね。
人間で言うところの変わり者なのかもしれませんが、
私はそのロビンが好きです。
無事に冬を越すことを祈っています。

御地、さすがに雪が降ると寒さも増しますね。
本当に今年は特別なのですね。
今朝もまた凍えるような寒さでしょうから、
どうぞ暖かくなさって下さい。
雪景色が広がっていたら良いですね。
銀世界、この言葉だけでファンタジーな気分です。

2010.02.12 19:27

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://cyatai.blog21.fc2.com/tb.php/411-2519ec07

プロフィール

ea

Author:ea
EA/ 絵描き・端革細工作者

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新記事

カテゴリ

HP・端革細工の回廊

Gremz

クリック募金

National Geographic

天気予報

天気時計

Amazon

日本語→英語

最新コメント

RSSリンクの表示

リンク

検索フォーム

月別アーカイブ

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。