スポンサーサイト

.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

.22 2008 一人芝居の部屋 comment(0) trackback(0)


随分と時間が経った気がした。
寒くなってきて、一年が数日後に終わってしまう時期だというのに、私のいるところは昨日も今日も小春日和のようだった。
冬らしい海の青さではなくて、海面に明るさがあった。釣り人の多い風景はしょっちゅう見るけれど、Tシャツ姿の釣り人をこの時期に見るとは思わなかった。

未だに机のない生活だが、そろそろ机の置ける場所に行ける話も出て、いろいろと作りたいものをまた作り始められるかもしれない。

長い時間をかけて、一つの鞄を作ることが出来た。
そんなに大きくはないけれど、私自体あまり鞄を使わないほうなので、充分なサイズだ。端材を繋いで作っているから、内側に二重の布を当てた。
縁の紐だけ馬の革を使って、後は牛の革で作った。見た目は普通に出来たけれど本当につぎはぎで気がかりも。

でもこうして、机や床のような固定された広い面積のない手作業でも、見たいものは作れる。こういう気持ちが失せてゆくことだけは避けたいと、時に凹む心を見ない振りをして、ただ淡々と作ることもある。

私の放浪生活が『旅』のよう、とは思わない。
私に限らず、生きている途上で波のうねりを感じる時期、『旅』の最中なんだと思う。あまりにハプニングが多くて、次はなんだ、と焦燥の中振り返る。すると、束の間の平地に出くわすことがある。一息つくものの、なかなか用心が抜けなくて力が入ったまま波の穏やかな海を見つめる平原の時期を過ごしているなんて時も。
また新しい大波の前兆が見えてくると、再び不安や怖れを抱きしめて、一番大事な事だけを信じて歩き始める。

今は、そんな『旅』の力を全身で感じているのかも。
そんな時に作った繋ぎ合わせの革の鞄を肩にかけて、『旅』の目的地を目指して進む日々。

もう少し、も少しだから、と心の中で繰り返しながら。
スポンサーサイト

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://cyatai.blog21.fc2.com/tb.php/43-690d1f3b

プロフィール

ea

Author:ea
EA/ 絵描き・端革細工作者

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新記事

カテゴリ

HP・端革細工の回廊

Gremz

クリック募金

National Geographic

天気予報

天気時計

Amazon

日本語→英語

最新コメント

RSSリンクの表示

リンク

検索フォーム

月別アーカイブ

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。