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マッコウクジラ

.22 2010 革の部屋 Leather comment(0) trackback(-)




史上最大の肉食動物、マッコウクジラ。

で、いつもの如く、私のところでは赤ちゃんが握ってかじれるくらいの大きさで登場。

色のことは、もっと気にしないで。
鹿の革でこの色の革しか丁度良さそうなのがなかった。




不定形な形の革で、長さは20cmほどあったのだけれど、幅が取れる部分がほんの僅か。
ただ、この薄いブルーの革はこれ一つのみ。
以前、ベビーシューズを作った時の余りの革だ。

こんな小ささで作れるかなぁ、とちょっと心配になったけど。

作ってみれば、まあ何とか形は出来上がる。
後はもう、雰囲気だけでも漂ってくれたらいい、と。










マッコウクジラ、とはどうしてそんな名前なのかと、ふと思う。

それで意味を探したら、『抹香』のことらしい。どうやら香木の名からきたのだ。
その香木の香りがこのクジラと通じるものがあったのだろう。

しかし、抹香とだけ知っても一体何のことやら。

もう少し調べてみると、書いて字の如く粉末にしたお香のことだった。
そして、この抹香。
実は意外な一面が忍ぶ木が素だった。


抹香に使用されている木は日本特有のシキミという木。
中国にも近い種類はあるようだけど、日本のシキミとは異なる様子。

なぜなら、中国のシキミは結構身近な存在で、スターアニスがその種。
中国のほうはトウシキミというらしく、香辛料でも馴染み深い。

日本のシキミは有毒で、これがまた相当凄まじい。

似ているからといって実を食べると死ぬことになる。
実だけならまだしも、花も葉っぱも根っこも茎も全部に毒があるという。


このシキミの名前、由来は『悪しき実』。

おっかない植物だが、これの樹皮を抹香にして焚くようだ。
だからお寺さんに植わっているとか。



さて、目一杯脱線したから、少し戻す。


マッコウクジラの名は分かった。
英名の由来はここでは遠慮するが、もう一つ呼び名があるらしい。

カチャロット?(読み方はわからないけど・・・)、「Cachalot」という名前。

これはどうもフランス語のようだけど、フランス語で調べていくと、語源はポルトガル語だと。
で、その元もガスコーニュの言葉で『大きな歯』の意味だとある。


マッコウクジラの歯のサイズは確かに恐竜の化石に見るような大きさ。

捕食者だから当たり前なのだけど、確かダイオウイカが好物でわざわざ潜って食べに行く話しだ。

ダイオウイカの気性は本当のところ大人しいらしくて、マッコウクジラは襲う側。
あんな大きな歯でガブガブやられたら、10m越えているイカだってたまったもんじゃないだろう。




この雄大な海の巨人。

全世界の深海に回遊している。
でも悲しいことに、絶滅危惧種?類の位置にいるみたい。


大きな体で一年以上もお腹に赤ちゃんを育てるマッコウクジラ。

そして暖かい季節に大きな赤ちゃん(体長4m)を一頭産んで、なんと4年以上もお母さんは授乳する。
子育ては長い期間を使うのだ。

大人になるまで、スーパーサイズの赤ちゃんは随分年月がいることだろう。



この海の守り神も、多くの海に生きる生命も、地球から消えてしまうことがないように。
いつでも意識して環境の改善に努めていかないとなぁ、と思う。


マッコウクジラが豊かな海で安心してゆっくり泳げますように。











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