スポンサーサイト

.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

.06 2010 革の部屋 Leather comment(0) trackback(-)




難しいんだなぁ、と思った『角』。

角は硬いし、革は柔らかいし、だから当然だけど真逆の質感では難しくてもそういうものかも。



私が普段小さなパーツ作りに使う角はもっぱら鹿の角。
その鹿の角でさえ、大きなものは切るのに時間がかかる。

羊やヤギの角は生え方が鹿とは違うから、加工するとしたらきっともっと大変なんだろうと思う。

枝分かれもしないし毎年抜け替わるものでもないし、伸びたら伸び続けていく角。
生え際の部分は広くて幅が結構ある。
横に向かって伸びても、上に向かって伸びても、その太さは生え際を基本としてあまり細くならない。
まるで木の幹のよう。

でもねじれて曲がって、曲線を描く形を見ると、やっぱり生きている部分なんだなと。
太さのあるこうした動物の角は、このねじれて曲がっていくところが印象深い。





tuno2.jpg



この角は大きさが人の手と同じくらい。
手の平に乗せると、写真のようにはみ出るけれど、実際の角はこんな大きさじゃ済まないものばかり。

質感自体が異なるから、使える革に制限がなければ、適した革を選んでもっとずっと『角』らしく作れるのでは。

私のところでは、ここまで。
もう一本の対の角も作れたらよいのだけど、それも適わず。

牛革の中身に豚の革をあてて作った『角』で精一杯。

ただ、ねじれている感じは何とか追いつけた。
ほんの少しだけど・・・






tuno3.jpg




こういった角を見ていて思うことは、ギリシア神話に出てくる「角の杯」。

中をくりぬいた角を杯代わりに、森の中で葡萄酒を飲んで酔っ払っている神話の中の半神半獣。
この角を作りながら廻っていたのは、そんな杯で飲んでみたいなぁということより、その杯を作ってみたいと思うほうだった。


いつかそういう機会が訪れたら、是非作ってみよう。

どこも無駄にならないように、ちゃんと使えるように、作って生きたい。






スポンサーサイト

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

ea

Author:ea
EA/ 絵描き・端革細工作者

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新記事

カテゴリ

HP・端革細工の回廊

Gremz

クリック募金

National Geographic

天気予報

天気時計

Amazon

日本語→英語

最新コメント

RSSリンクの表示

リンク

検索フォーム

月別アーカイブ

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。