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カゴ

.09 2009 革の部屋 Leather comment(0) trackback(0)


音を立てない作業で物を作ろうとすると改めて色々と考えてしまう。
目打ちだけでも出来ないと私の使う革の厚みはなかなか針が通らない。3重4重の重なりは、1センチくらいはある。大抵が厚さ3ミリ前後だからだ。

その中でも2ミリ程度の厚さの革を見つけて、縫わないことを前提に何が作れるか試してみた。
籠。
ひも状に革を切って組んでいけば籠が作れる。
ミニチュアバッグの次は籠だ。ミニチュアの衣服、靴、バッグ、それで籠。工具が使えないと言うのは、歴史を逆に進んでいる気分だ。

初めて作ったわけではないが、籠を作っていたのは随分昔のことだ。
私が子供の頃、家に材料があって、長い長い蔓を加工して繋いである何メートルもの紐で籠を編んでいた。
そこら辺で売っているような籠だ。バスケット。
子供の手だから大して大きなものは作ろうとしなかったが、紐とその他の材料がある内は、せっせと作っていた。一輪挿しの徳利みたいな形のもあれば、長方形のバスケットもある。何がそんなに楽しかったのか、私は籠を作るのが好きだった。
その時の編み方とは異なるが、出来上がった小さな籠を見て、植物性の籠を編んでいた時を思い出していた。

子供でも出来るんだよなぁ、と今更ながら思い返す。
趣味です、っていう人でもないと、日本ではあまり子供が作っている姿は見ない。でも、趣味にしたって小さな子供に教えればその形は出来上がるのだ。時間はかかるが、難しい訳でも力や道具の要るものでもない。

私が革の籠を作っている最中に、小さい子が横から見て「これなに?」と聞いた。『何だか分かる?』と聞き返すと「うーん」と考えて、「よくわかんない」と答えた。『出来たら見せてあげるよ。今度作ればいい』と私が言うと、「うん。わかった」とその子は答えた。
革は植物と違って柔らかさも硬さもまちまちだから、やりやすい植物の蔓を取ってきてあげようと思った。

こんな地味な作業で本当に使える籠が作れるんだったら楽しいんじゃないかな、と
手仕事の時間の大切さを眺めて実感。

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