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偽悪の語るところ

.22 2008 未分類 comment(0) trackback(-)



私がいると多くが消える。

多くが壊れ、多くが去る。

私を忌む者あり。

私を疎む者あり。

私は払われ続け、私のその手に人の温もりは持てない。

在るという、そのことが罪か。

私という自我の奥から、既に組まれた罪か。


人よ。

人よ、多くの人よ。

私を忌む時に、お前の胸を見てみるがいい。

私を疎む時に、お前の言葉を聞くがいい。

私を遠ざけるその掌の温度を感じるといい。

私の通った後に壊れた何かを見るのではなく、

壊れた意味を知るように。

私によって消えた何かを思い返すのではなく、

消える前の在り方を問うように。

私が去らせたものを悲しむのではなく、

私によって去ったものに縋る自分を見つめ直せ。



お前は私であり、私はお前である。



私は知らせるために来た。

私は存在を許された。

倒そうとする剣に貫かれる体はない。

お前の貫くはお前自身である。

私の翼を捥ぐことは叶わない。

翼はお前の腕を吹き飛ばす。

そしてお前の偽りを気付かせるだろう。


人よ。

私の姿を、お前の姿と思える時は来るだろうか。




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