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革のバッタ

.11 2010 革の部屋 Leather comment(2) trackback(-)
batta.jpg



午前中にあれこれとあったことを胸にしまいつつ。

バッタを作ることにした。

私は葉っぱで虫を作ることをしてみたいまま、大人になってしまった。
子供の時に辺り一面、葉っぱだらけだったのだから虫を作ることくらいすれば良かったのだが。
何故かトライすることもなく今日まで来てしまった・・・

シロツメクサで花輪やタンポポで風車なんかを作って遊んでいたのだけど、
そういえば虫を作ろうと思ったときはいつも雨が降っていたりした気がする。


とにかく。
思い出したときには時既に遅し、というもの。

現在の住まいは草一本、適当なものが見当たらないときた。
改めて周囲を見渡すと「あれ?」と思うほど、背の高い草はない。
草があっても短いとか丸いとか、小さいとか。


やむを得ないので、草は諦めて革で作る。

本当は数枚の細長い葉を組みながら付け足して作るものと聞いている。
そのへんは革なので申し訳ないが、1枚の革を使わせてもらう。

革の長さが約40cm。
幅は1cm3mmで、厚みは出来るだけないものを選んで1mmちょっとの革に決めた。
もっと薄い革もあるにはあったが、柔らかい革ではなく、
ハリのある強く薄い革が良いだろうと思った。

草は意外とハリがあって、薄いにも拘らず折り目などがきちんとしているものだから。






batta2.jpg



ショウリョウバッタを作る要領で、頭部まで編んでいく。
作ったことのある人は何となく分かって頂けるかな。

縦二つに切り分けた革を交互に編んで胴体を作り、
頭部まで編んだら、ちょっとやり方を変えさせてもらうことに。

残念ながら草ではすべりが良い箇所も、革ではすべらないために勝手が違ってくる。
頭部を折り上げてから余った革を背中に通し、横腹から引き出して羽にした。
このバッタの足は後から付けた別の革で、
前足4本分の革の切れ端1枚と、太い後ろ脚用の革を2枚、
胴体に挿して組んだ。

割としっかりした革とはいえ、薄いのだから折り曲げても戻ってしまう。
だから、脚の節の曲がりは水を含ませてから折り癖をつけた。


革で作るとは思っていなかったので、途中からやり方を変えてみたり、
作っていく段階で無理のある見栄えの箇所を直したりして時間がかかった。

でも出来上がってみると、なるほど、バッタになるもの。

ショウリョウバッタではなくて、トノサマバッタになりました・・・(^^)




バッタを作ってから思い出したことが一つ。

友達の『昭和の小学生』。
最近はしばらく見かけていないけど、彼は元気にしているだろうか。

彼がこれを見たら、なんて言ってくれるかなぁ。





batta3.jpg



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comment

ea
Kinuさん、ちょっと予想外の一時帰宅(忘れ物)のために、
PCも荷物に加えて再出発です。
急でしたから、随分と返事を長引かせてしまいました。

Kinuさんの疲れ、どうぞ和らぎますように。
生きているといろんなことがありますね。
繰り返されているものもあるし、着実に段階を踏むものもある。
生きる時間は様々ですが、ふと振り返れば
何だかその人に求められたパターンが一瞬見える気がします。

Kinuさん、カメの写真とても素敵でした。
それにリスもへばりついていて可愛いです。
あれは骨の写真だったのでしょうか?
そして緑色の野菜の葉にすっかり馴染んだ美しい虫の姿も素敵でした。
私も大きな木々が群れる中にいます。
水の流れる音がして、虫の声がして、静かな物音が気配と共に聞こえます。
雨の匂いと苔の匂いと土の息が、私の心の酸素になって、
出来るならばずっとずっと自然の中にいたいと思いが募ります。

Kinuさん、
しばらく留守にしますが、どうぞお体に気をつけて。
毎日Kinuさんのしてくれた自然の話を思い出しています。
地球の裏ですが、私の一日にあった感動を見送る太陽に託します。
Kinuさんの一日が良い日になりますように。


2010.06.16 20:17
Kinu
Eaさん、もう旅立たれてしまったのでしょうか・・・
このところバッタバッタした日々でご無沙汰重ねておりました。
精神的にちょっと負担の多い日々でしたので
そういうときはどうしてもインターネットから遠ざかってしまいます。

バッタ、本当によくできましたね。
一番私の目がいったところはあしの様子です。
実にバッタの感じがよく出ています。
皮を折るということ、
Eaさんの作品を通して思うようになりました。

当地はすっかり真夏日で華氏100度近い毎日です。
はじめは気合をかけて外に出ていましたが
もう慣れてきました。
でもやはり相当な暑さです。

一人旅、どうぞくれぐれも気をつけて。
さがすものがみつかりますように。
またお声をお聞きできる日を楽しみにしています。
2010.06.14 01:14

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