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ヒゲクジラの置物

.03 2010 革の部屋 Leather comment(0) trackback(-)
kujira.jpg



切りっぱなしのクジラの置物。

ちょっと弥次郎兵衛みたいな感じで、ゆらゆら動いたりする。
クジラはほんの少しの縫い目と、膨らみを作るカーブに切った革で出来ている。



kujira2.jpg



↑上向きになると、下あごから胴体に自然な膨らみがあるのが分かるかな?


どこまで簡素化できるか、やってみたかった。
以前作ったマッコウクジラは、一応丸々立体だった。
今日のクジラは別に手抜きじゃない。
クジラだと分かるように、平面にはならないように、それと極力手を込ませないようにが条件。

偶にこういう作りのものを作ってみたくなる。

どうしてそう思うのか分からないけど、細かく作りたくなることもあれば、
こうした極々単純明快な形に興味が向く時もある。
でもどちらも、あまりリアリティから離れるような雰囲気にはしたくない。
離れるなら、象徴的な形に持っていけるように作りたいが、
それは簡単なようで極端に難しいと思うので未だ苦手だ。


ヒゲクジラ、を作ったつもりだけど、ヒゲクジラ特有の下あごから腹に伸びる線はない。
それを刻んでも良かったかもしれないけど、何となく付ける気にならず。

大きなパーツは、基本となる背中・口から腹部の革・尾びれだ。
後は、前ビレと背ビレ。
前ビレ二つとして、全部で6個のパーツからなる。

モデルになっているクジラはイワシクジラで、大きい体で頭部が細い。
ホッキョククジラのような全体の三分の一が頭部というヒゲクジラもいる中で、
イワシクジラはあまり頭が大きくない印象がある。
幅のない革を使うにあたって、作りやすい体型だと思う。


枝を削った棒の上にクジラをかけて、尾を下に向けると潜水のように傾けられる。
尾を背筋に戻して顎をあげれば、浮上している形になる。

一つ一つは全く単純で、殆ど切るのみの作業だったけど、
組んでいってクジラの様子を不自然にさせない最初のデザインに時間がかかった。
時間をかけた分だけ、思ったような姿が登場してくれた。


ヒゲクジラの置物でした。





kujira3.jpg





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