スポンサーサイト

.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

貧しさ・豊かさ

.27 2009 一滴の栄養の部屋 comment(0) trackback(0)

数ヶ月ぶりにお菓子を焼いた。
見ての通り、なんにも入っていない極めてシンプルなお菓子。

バターを買う余裕もないくらいの生活だから、粉と砂糖と卵と油。
油だとさすがにどうなるのか心配だった。が、意外と普通に大丈夫だった。
バターの持つ保湿がないような感じではあるけれど、ホロホロと言えば聞こえの良いボロボロ感が、受ける人には受けるだろうと思う。私は受ける口だ。

なんだか昔作ったスコーンみたいだ。
プレーンのスコーンを毎日焼いていた時期がある。おかげで月の小麦消費量が8キロだった。私はよく食べるほうかもしれないが、スコーンだけで暮らしているんじゃないからそれもある。
スコーンは好きだ。手軽だったし、難しくなかった。
小学生にやらせても作れた。小学生の子は焼きあがるとそこら中に撒き散らかして食べた。スコーンは崩れやすいイメージが定着した。

私はイギリススタイルのレシピを本で読んで、そのやり方でしばらく作っていた。でも、何年もしてからある日、アイルランドのスコーンのレシピを読んで、「?」となった。
とても簡単に作っていたから。型で抜くとかそういうのもなかったし(焼きあがったらカットしていた)、材料もコツも至ってシンプルだった。
人によってベーキングパウダーが重曹になったりしていたが、でも卵黄を塗ってツヤ出しまでしたリッチできちっとしたイギリスレシピのスコーンと異なり、素朴でいつでも作る気になる短時間型のスコーンは、伝統云々というより各家庭で普通に食べられていた『手作りの豊か』な味わいだった。二段に割れる、というよりもかじると崩れる、感じの結構な素朴さが気に入った。
以来それを作ることになった。

今回、極貧の日々から無理やり作ったお菓子は意外に『豊か』な気持ちにさせてくれるものだった。
どこかで食べるようなクロッテドクリームや手作りのジャムがなくても、有難みは変わらない。飲む紅茶も安くなったしレーズンもカランツも入ってないけれど『豊か』な時間を持ってきてくれた。

豊かさって質とか値段じゃないなあと改めて実感した『貧しさの中の豊かさ』。
だからといって毎日作れない現状だけれど、また近いうちに何かこうして作りたいと思った。


・・ついで、スコーンみたいだと思ったお菓子の分量はこういう具合だった。

薄力粉 100グラム(くらい)
ベーキングパウダー 小匙1
卵 1個
上白糖 小匙2
グレープシードオイル(頂き物だった) 大匙5

スコーンの作り方とは違うのだけれど、出来上がったら似ていた。

・卵と上白糖をフォークでよくかき混ぜて、オイルを加えてさらに混ぜる。
・粉類をふるって3~4回に何となく分けて↑に混ぜていく。フォークで切り混ぜる感じ。もたっとした生地が出来る。
・クッキングシートを敷いた天板に平たい長方形に広げる。これもフォークで。
・200度のオーブン(ファンオーブンは180度)で15分~20分焼く。
・焼けたらケーキクーラーか何かに乗せて冷ます。

こんな感じで、オーブンに入れるまで10分かからないものだった。
冷めたらカットして四角い形に切り分ける。


二人分のおやつにはいいかもしれない。私は一人で食べるのだが。

スポンサーサイト

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://cyatai.blog21.fc2.com/tb.php/60-065a68eb

プロフィール

ea

Author:ea
EA/ 絵描き・端革細工作者

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新記事

カテゴリ

HP・端革細工の回廊

Gremz

クリック募金

National Geographic

天気予報

天気時計

Amazon

日本語→英語

最新コメント

RSSリンクの表示

リンク

検索フォーム

月別アーカイブ

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。