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小さな絵本の始まり

.24 2010 未分類 comment(-) trackback(-)
note0824a.jpg




小さな白いノート。

何とも雰囲気の良い手作りの紙を束ねて作ってあるもの。
このノートは頂き物で、初めに手に取った時はしばらく考えた。
紙が素晴らしく、厚みと硬さがあって質感も気に入った。
背中に通してある糸と紐の相性も美しい。

さすがにこんな素敵なノートにただ文字を並べる気にはなれなかった。



さんざん見つめて時間が経って、ようやく絵の感触が脳裏に見えてきた。

絵を描こう、とすぐに思ったのだけど、どんな絵にしようか何を描こうか迷った。
文字も入れようか、短い言葉を添えようか、それも考えてみたけど文字のほうはすぐに却下した。 

もし、文字や言葉が必要であれば、それは私じゃない人が書き込んだほうが良い気がした。
私がこのノートに何かして良いチャンスがあるとしたら、
それこそ絵を描いてみたいしそれが一番だと思った。



今日は14の絵を描きこんだ。

この『木』の絵は、5ページ目の絵だ。



note0824d.jpg


夜撮った写真だから少し暗い色になっている。
でも、私のイメージに出てきた『木』は確かに濃い緑色の葉が茂る、背の高い木。





note0824c.jpg


これは3ページ目の『羊歯』。

羊歯の葉は好き。若い芽はくるりと巻いて別のもののよう。
開いた葉は和名のとおり、羊の奥歯の凹凸の影に似てる。


okuba.jpg






note0824b.jpg


14ページ目の鮭。

赤い背中の紅鮭。この赤い体を初めて見た時はその鮮やかさに目を丸くした。
私が馴染み深い鮭の色は銀色だけど、この紅鮭はずっと印象的。



描いてゆく全部を紹介することはないけれど、
私が描こうとする、絵の雰囲気や対象になるものを記録しておこうと思った。

細部にこだわる繊細な絵ではなく、物語の流れの絵でもなく、
素朴な表現で豊かな生命をノートのページ全部に描きたいと思う。



数えてみるとページは50ページ。

地球上にいる生命の種類は計り知れないけれど、
私たちが何処かで見たことがあったり、憧れていたり、驚きを感じた相手であったり、
そういう、少し身近な知っている生命を選んで描く。

種類選びに2日かかったが、画家にも一緒に選んでもらって50種類の生命を描き始めた。



この絵が完成したら、ノートを私にくれた人に送ろうと思う。
その人がこのノートを見て、もしも言葉を書き込みたくなったらそうしてもらいたいのだ。
そのための余白はちゃんととってあるもの。


50枚の絵が入ったとき。
このノートが一冊の小さな絵本になるのかと思うと、素敵な絵を描かなきゃと楽しくなってくる。






note0824e.jpg


続きはまた明日。


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