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クモ

.08 2010 革の部屋 Leather comment(0) trackback(-)
spider.jpg




牛革の床面で作った黒いクモ。
目は青いビーズが二つ、青紫の小さなビーズが六つの計8個。


モデルはとっても小さくてかわいいクモだった。
どこの家にでもいる、ぴょんぴょん跳ねるハエトリグモだ。

シラヒゲハエトリグモはクモの網を作らないで、ちっちゃな袋状の家を持つ。
部屋の角とか、ちょっと凹んだところに小さな小さな家がある。

あのクモはとてもかわいいので、私の家にも数匹同居している。



今日、何を作ろうかと思い巡らしていた。

クモを作りたいと思っていたのだが、種類が多いので何がいいのか悩んでいると、
画家がやってきてクモの本(『日本のクモ』という本)を見せてくれた。

それを見て、日本だけでも相当なクモの姿があると知り、
『あなたの好きなクモは何かある?』と質問したら、
ためらうことなく「ハエトリグモ」と彼は答えた。

理由を聞いたら、ハエトリグモをよく観察しているそうだ。
それでかわいいから掃除機をかけるときも注意してそっとかけているとか。
この人の場合、本当にそうしている可能性が高いので納得。


それでハエトリグモの写真(部屋のハエトリグモはこういうときに姿を見せない)を
見ながら、制作をしていくことにした。

・・・・・のだけど。





spider2.jpg



革の厚さもあることで、そう簡単にはいかない。

これではタランチュラサイズである。


足の太さが決まってくると、当然胴体も不自然にならないように釣り合いをとる。
そうこうしているうちにハエトリグモはタランチュラに。

この大きさでは、すでに日本のクモではない。


私はこの大きさでも、逞しいクモだな、と思うくらいで気にならないが。
多分クモが嫌いな人には冗談じゃないサイズだ。

この黒いクモ、日本のクモの大きさならイエグモ(アシダカグモ)に近い。
あのクモも相当成長する。
私はイエグモも好きなので、部屋で見かけても少し嬉しいくらい。
だけど大きさはともかく、相手がタランチュラとなるとどうだろうか。

毒というべきか、オオツチグモ科のクモの刺激毛は種によっては大変である。

ああなると、単純に喜んで『あ~ 壁にクモがいるな~』とはなれないかもしれない。
嫌いにはならないが、警戒が必要な状況は神経質になりそうだ。




今日のクモは無害無毒。

大きさこそ結構なサイズだが、それでもかわいい形をしていると思う。
作ったそばから画家が持っていってしまって、
写真だけ撮らせて、と写真を撮った後、彼の部屋のPCにくっつけられた。


こうして喜ぶ人もいるのだから、何を作って困るというのはないとしみじみ思う。

今日はクモ。 面白い相手を作れてよかった。






spider3.jpg




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