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地味な作業

.06 2009 他素材の部屋 Other material comment(0) trackback(0)



ボタンがなくなってしまうまで作らない私の性分。
嫌なわけではないが、何となくしたがらない。多分、もとが面倒くさがりだから。
ボタンを作るのが面倒なのではなくて、地味な作業を面倒くさがる悪い性分なのだ。

地味、と書いたが、パーツ作りは大体地味。当たり前だけど。
でもそのパーツがあるかないか、良いか良くないかで、作品は変わる。
だから大切なものなのに、頭で分かっていてもきちんきちんと出来ない。
人には、『地味な作業でも一生懸命作るんですよ』的な言い方したがるのに。

特に鼻炎で苦しいときは本当に苦手。手が止まる回数が1分に一度くらい。
全然進みやしない。鼻をかむ動作のほうが多いのだ。
それが今日だった。


とりあえず、海から頂いてきた貝を並べる。よく貝の観察をして、興味が出てきたら加工に移る。私は自分をおびき出さないと上手く作業しないらしい。

やる気が出てきたところで、貝をとって細工用に買ったルーターを使う。
ルーターで円を描く。貝に円の筋をつけて、ゆっくりゆっくり溝を深めていく。
(円にかけ離れているようなギザギザ↓でも、特に問題ない。)



溝が1ミリくらいになったら、中央に二つの穴を開ける。穴と穴の間隔が狭いほうが見た目がいいけれど、あまりに狭くなると使用時にぺキッと割れてしまうので、革の紐がかかることを気にして穴の間隔を取る。

溝は段々深くなって、あと少しくらいかな?と思うくらいになったらルーターを止める。光に透かすと丸がはっきり現れるくらい。

そして、ニッパーを溝に当てて少しずつそっと切り割る。
波打っている貝殻や大きくて厚い貝殻はタイルニッパーとかのが向いているのでは等考える。やったことはないが、今のところは普通のニッパーで丸を取り出す。

最後はこの、取り出したちくちくディスクを削る。
これはルーターではなく、紙やすりのほうがいいと思う。あまりに綺麗な削り方だと手作り感が薄れる。もはや玄人芸か工場産みたいな。
いびつなところや貝の成長の跡がでこぼこしているほうが柔らかいイメージがあって良い。と、私は思う。
玄人芸を必要とする売り物なら綺麗な円形は良いかも知れないけれど、買って来たみたいのが良いというだけなら、いっそ買えば済む。

この地味な作業でボタン一つに20分。。
私は動作が遅いのでこんなにかかってしまう。ボタンを10個作るとなると、軽く3時間は超える。中には割れてしまったり、裏側の光沢部分が剥がれるものもある。

で、何のかんのやっているとボタン作りで午後丸ごと終わるのだ。

大切なのは分かっている。
貝のボタンが一個ずつ出来ていくと、それはそれで充実した気持ちになるのだから、毎度面倒くさがらずに私はもう少し大人になるべきなのだ。


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