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魔法の杖

.14 2010 他素材の部屋 Other material comment(0) trackback(-)
magicwand.jpg



魔法の杖、というのはいろいろとあって。

いろいろ、というのは、形が様々で使い道も様々という意味で。
魔法の杖は世界中に沢山ある。


ヨーロッパに限らず、アジアでも、中東でも、南米でもアフリカでも、
とにかく杖というものに魔力が宿ることは多いらしい。

非常に魅力的な話だが、実話となるとこれがまた寂しいほどに少ないのも事実。

谷川俊太郎さんが何年か前に、魔法使いになりたい子供の質問に答えていたが、
「何でこの世界に魔法があるのでしょうか?」という質問に、
魔法がこの世界にあるといわれるのは、その子の様に魔法を望む子がいるからではと。


望むから在る。


なるほど、簡潔な答えだ。
これといった確証など必要なく、そういうものかな、と思える。

それでいい。





magicwand2.jpg



乾いた一本の小枝を削って作った魔法の杖。


削った枝をなめらかにして、色を塗り、保護材を塗る。
柔らかい薄い革を巻きつけて、真鍮の針金で押さえた。
小さな羽根と木と石・珊瑚と骨・古い銀のビーズをつなげて、おまじない。


たったこれだけのことでも、何だか特別なものが出てきた気分になる。

そうだ、一番上にも赤い石がくっついている。
何という名前だったか忘れたが、私のところに随分前からあるものだ。

多分、これがエネルギーを保っているんだろう。 と、思う。
杖の場合、くっついているものは結構重要なのだ。



だけど杖自体は大体が木製。

本体になる木に力がなければ杖作りに選ばないらしいので、
やはり何の木でどんな木であるかが一番かもしれない。

引っ越す前の家で小さな庭があったのだが、そこでトネリコの木を育てていた。

トネリコは北欧神話などに登場するが、日本のトネリコもちゃんとある。
北半球ならどこにでも生えている木なのだが、このトネリコの木が魔法の杖作りに使われたりする。

さすがに生えている木を切ってまで杖を作ることにはならなかったが、
古の人々が魔法の力を見た木が庭にあるだけで何となく幸福な気持ちになれた。




まだ、小枝はもう1本ある。

魔法の杖が1本だけというのも良いかもしれないが、
もう1本あってもそれはそれで良いだろう。

明日もう一つの杖を作ろうと思う。



真夜中に月が窓からのぞく頃、香を焚いて机に諸々の材料を並べて、
心の焦点を絞ったら呪文を間違えないようにしっかり唱える。

それで魔法がかかったら、この杖も次に作る杖も相当掘り出し物になるだろうな。







magicwand3.jpg





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