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ジャック・オ・ランタン

.16 2010 革の部屋 Leather comment(0) trackback(-)
kabotya1.jpg



といっても私が作るのだから革なので、火は厳禁だ。
燃えてしまう。


ジャック・オ・ランタン、すっかりカボチャのほうが馴染みがある。
カブで作られたものも見たことがあるが、そっちのほうが恐かった。(色白だから)

アイルランドではターニップ(カブ)が良く育つからターニップ。
アメリカではカボチャのほうが良く育つからカボチャ、というこのランタン。
持ち主のジャックはターニップが好きだったというが、
まさかくり貫いて地獄の炎を灯すことになるとは。

いい加減に生きてしまったジャックの顛末は戒めの灯りとして、現在でも揺らめく。





kabotya2.jpg


私が知っている話はちょっと曖昧なのだ。

日本語でどこかにこの話しがないものか、探してはいるのだがまだ見つかっていない。
ジャックのことをウィルと呼んでいる話もあるし、
それが別の話なのか同じ話なのかも分からない。(英語力0)


どうも悪魔と賭け事をしたらしいジャックという農家の怠け者。
ジャックの悪知恵で、魂の行方を賭けたゲームに悪魔はまんまとだまされる。
その結果、彼の命は悪魔の手に渡らないと決定になるのだが・・・

それがジャックにとっては後々困ることになる。
いや、もしかしたら、このときから既に見せしめの計画は始まっていたのかも。


ジャックの思いもしなかったどんでん返しはここからだ。

彼は死後に当然、天国の門を叩く。
だってそのまま天国へ行けると思い込んでいたから。

しかしそうもいかない。
天国ではジャックの怠けっぷりと悪さを知っていて当然お断り。
ジャックはあえなく地獄へ行く。

で、地獄行きでも納得できないのに、地獄では悪魔がこう言ってきた。

『お前と生前約束しているから、お前が地獄の住人になることは出来ない』


やれやれ。

こうなるとジャックは天国にも地獄にもいけない。
彼の魂は行き先もなく、彷徨うしかなくなってしまった。

どこに行けばいいだろう?とジャックが尋ねると、
冷たく笑った悪魔は地獄の不滅の炎の燃えさしを投げつけた。
その燃えさしを、ジャックはお気に入りで持っていたターニップをくり貫いて中に入れた。

その時から彼の終わらない彷徨い路が始まり、
闇に揺らめく炎があると、人はそれを『ジャックのランタン』と呼ぶようになった・・・




と、こういう内容だと思う。
私がもう少しちゃんと知りたいのは、生前の彼の話なのだ。
如何せん、英語は大の苦手なもので。

丸ごと一冊の絵本にでもなってくれてれば有難いのだが。



しかし地獄の炎が旅路を照らすとは恐れ入る。

私のカボチャは地獄の炎どころか、普通のロウソクの火も危ない。
ランタン用じゃなくて良かった、と変なところで安心している自分がいる。


悪さは天国の秤に乗って死の時まで揺れ続けるだろうが、
ランタンを持たずに済むように、日々を誠実に精一杯生きていくのみ。






kabotya.jpg





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