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白蛇

.21 2010 革の部屋 Leather comment(0) trackback(-)
whitesnake.jpg



3月頃に作った緑の小さいヘビに比べると、
このヘビは若干長く、若干編み目が大雑把で、若干骨ばっている。


実際はこんなに真っ白じゃないのだが、雨の日の光でこうなるのか、
写真を撮ると全部真っ白になってしまった。

真っ白の写真のため、編み方も縫い目もよく分からない。
困ったものだ。





whitesnake2.jpg


こっちの写真なら、まだ少し編み目が分かるか。

杉綾の目で編んだ、4本の革の紐が今回の背中。
この前のヘビは9本で編んであったので、あちらのほうが入り組んでいて当たり前。



できれば今回のヘビもそうしたかったのだが、そこは革の事情。

幅が1,5cmの白く長い革の切れ端を見つけた。
厚さは3mm弱ぐらいだろうか。
長さだけはあって、使えそうな部分が50cmほどあった。

幾つ紐が取れるだろうと切り分けていくと、丁度4本。
一本の紐が大体4mmくらいで、歪んだ箇所は除いた。


編んでみてすぐ、これはヘビになるのだろうか?と思った。

ヘビを作ろうと思っていたわけではなかったが、
ちょっと編んでいると、どうもヘビにしたほうが良さそうな気がしてくる。

そう思って、ヘビにすることにしたのだが。


尻尾の先までお腹側の革が足りなくて、ちょっと継ぎ接ぎ。
でも背中の分は間に合った。



出来上がってみると。

革は厚いし4本でしか編めないから細かさはない。
厚みがあるというだけで、顔が妙に(人間の)骸骨っぽく見える。
離れてみると背中の編み目も骨のように見えてくる始末。


何となく異質な雰囲気があるヘビ。



ヘビはつるっとした滑らかな生き物と思っている分、
今回の白いヘビはゴツゴツした別の生き物のようになった。



そういえば、グリム童話で白蛇の話しがあるのを知っているだろうか。

白蛇、とタイトルがついているものの、出番は最初だけ。
それも白い蛇は食べられ役で、蓋つきのお皿の上に乗っている。


この秘密の食事(白蛇)を食べているのは王様で、
王様はいつもこの一皿を誰もいないときに一人でそっと食べている。

ある時、家来がこの皿を王様の部屋に運ぶ途中、どうしても中を知りたくて見てしまう。

なんとその皿には白い蛇。こうなると食べたくなる(そう?)。
そして家来は蛇を食べてしまった。

この後、どういう誤魔化しをしたのかお咎めはナシ。

とにかく蛇を食べた途端、突然あたりが賑やかになり、
なんと家来は動物たちの話していることが分かるようになっていた。


そして動物の話しが理解できるようになった家来の旅が始まるのだが・・・


白い蛇の始まりで人生が変わった男の話。




異質な姿の今日の白蛇も、もしかすると何か変わる前兆で現れたのか。

良いことだといいんだけど・・・





whitesnake3.jpg
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