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赤い実のネックレス

.10 2010 革の部屋 Leather comment(0) trackback(-)
hozuki2.jpg



漬け込みながら状態が変化してくれるのを待っている皮との毎日。
でも今日、ふと思いついたことがあって、一枚取り出した。

まだ硬くて、乾燥させたらカチカチになってしまう皮。

これを使っても何か出来るんじゃない?と思って小さい皮を取り出した。
日々気になるのに時間がかかる皮との付き合いなので、一つ途中下車してもらった。



そうして作ったのがこのネックレス。
無論紐のところではない。
薄黄色の半透明の部分がそう。

中に赤いビー玉を入れた。

私はビー玉が好きなのだが、昔風の赤いビー玉は何となくホオズキのよう。
乾きながら半透明に透けていく皮にしっかり包まれた、赤い実となった。




hozuki3.jpg



そういえば、ホオズキを鳴らすとかでそのまま口に入れたことがあった。
子供ながらに「これ噛んだら音出る前に中身出るよな~」と思いながら、ぱくっと。
案の定中身を口の中で潰して、ぺっぺぺっぺした覚えがある。

あれ以来、ホオズキを鳴らすことに興味がなくなった。
そして知ったかぶりをするよりも、ちゃんと誰かに聞いたほうが良いことも分かった。



話を戻す。

この写真で見ると、革の包みからビー玉が落ちることはないのか、
何となく危なげに見えるかもしれない。
でも大丈夫。 生皮(きがわ)は乾いていると、板のように硬い。
一度乾いてしまえば、水に湿らせて水分を入れない限り緩むことはない。

皮と革は同じものだと分かってるけど、こうして使うと別の素材のようだ。

使ってみると新しい素材を使うみたいで、何だか楽しい。
切る時も感触が違うし、穴を開けるときや形を作るときもいちいち発見がある。
切れ端に色も塗ってみたが、私は色のないほうが素敵に思えてそのまま使うことにした。

楽しかったので、これからまた幾つか生皮のものを作りたくなるかもしれない。



赤い実の部分を作ったので、次は最近少しずつ使用が増えている真鍮線で金具を作った。
馬の革で鮮やかな緑色とくすんだ茶色を選んで三つ編みにして、紐の部分。
編みあがって金具を付けた全長は50cm。

出来上がると、大人しい秋の色のようになった。


花が枯れて実がついて、葉や枝が乾いた色になって、
何だか足元に生える雑草の秋のようなネックレス。




満足。

今日は良いものが作れた。





hozuki.jpg




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