スポンサーサイト

.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

人の及ばず

.19 2009 他素材の部屋 Other material comment(0) trackback(0)



これは↑浜でたくさん見つかる。
ぐるぐる貝の中心の部分?螺旋の軸なのか。
右のは二枚貝の蝶番付近。広がった端のほうは割れていたので削って落とした。
全体はこう↓。





拾ってきたものを身につける、というと聞こえが微妙だが、いかんせん「物」による。
こうなると一筋の光に同じ。
これを拾い上げるのは単純に嬉しい。

人の手ではこうならない。と、いつも思う。
人の手では欲が出る、その人の思いが移る。
美しくしようとするときに、人の限界へ自分の思考を選り抜きながら探りながら、近づいていこうと手を動かす。
それは、自然に出来上がっていくサイクルにない行動であり細工。
人のための人の『美しさ』。


自然が作るものは作ろうとして成った結果ではない。
だからいつも、自然の一端にさえ人の芸術なんて及ぶことは敵わないと思う。

空気や光の色でさえ、絵の具で作る以上の憧れの枠を出ることは出来ない。
今にも動きそうな彫刻も、思いが宿った以上の存在にはなれない。
どれほどそっくりに描こうと、どれほど本物のように彫っても、人の作るものは人のためにあり、人の手の限界は憧れを離れることはしない。

この朽ちていく自然物の経過でさえ、この手では作れない。
自然に生まれる存在は自然に巻かれて死後も変化を促される。
その促しはいずれ帰る場所に向かうための分子のほどきでしかない。

その存在の育みを形成した逆を辿る、それが人の目にはどの過程でも『美しさ』に映る。
人の枠を遠く離れた無垢の素朴さ。
人はなんとかして、それを側に置きたいと思う。

手に取れるものは手の内に、永遠に触れないなら絵や形にして。
そして、願わくは自分の想いもそこに籠めたいとする。


私もその一人。
永遠の尊敬を一片の贈り物に籠めたがる。


スポンサーサイト

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://cyatai.blog21.fc2.com/tb.php/77-d2eb5dba

プロフィール

ea

Author:ea
EA/ 絵描き・端革細工作者

カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

最新記事

カテゴリ

HP・端革細工の回廊

Gremz

クリック募金

National Geographic

天気予報

天気時計

Amazon

日本語→英語

最新コメント

RSSリンクの表示

リンク

検索フォーム

月別アーカイブ

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。