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人物の絵

.25 2009 未分類 comment(0) trackback(0)

昨日のパステルの絵を見ていたら、どうしても描きたくなった。
それで今日はパステルの絵をずっと描いていた。

人の顔を描いてどのくらい経つのだろう。
どれくらい描いたか数えていないけれど、今も、うまく描ける時とそうでない時がある。





昔(未成年頃)は、ずっと想像で↑描いていた。
人の顔を想像で描くのは意外と穴が多い。
こうだったんじゃないか、この角度なら影はこう、と自分なりに観察して蓄えたイメージで描いていくと、変に偏る。



子供のとき、小学校で先生に言われた。
全部見て描くといい出来になります、と。

一箇所だけをフォーカスして観察すると、全体の調和が取れなくなるからという意味。
当時の私にはそんな良く分からない難しそうなことはする気にもならず、結局先生の助言もむなしくパーツごとに集中して練習していたと思う。
だから私の絵はいつまで経っても、何となくリアリティに欠けている絵だった。


思えばおかしなもので、『人の顔』というのは自分も含めて人の顔なのだから、常に参考になるモデルはいるわけだ。
理屈で言うと、細かい陰影の色調などは自分の顔を見ながらでも進められる。

で、それで「ああ、そうか」と順調に描き進められるのなら苦労はない。
人の顔は千差万別。
自分を描くなら問題はないが、自分ではない誰かの場合は自分を参考に出来ない。
まして人種が異なると細かい違いが絵にうそ臭い感じを出してしまう。

だから、あくまで『自分の顔を参考』にする時は、もっと広い意味で用いるほうが賢明なのだ。
人間、という種類の顔の作りを見るというくらいが確かな範囲かもしれない。
逆から言えば、人間の顔の構造を骨や筋肉から知っていれば、人種によっての描き分け方も無理のない自然な調子で描けるようになる。



今回の絵は半分実物の人を見ながら、残りの半分は想像で描いたもの。
昨日のバッジオの絵に比べるとやはり何となく『うそ臭い』。

でも、パステルの素敵なところは、こんな感じの出来でも遠い何処かの記憶みたいに表せるところだ。
柔らかい煙のようなパステルは、人のイメージ画を追憶のようにしてくれる。
リアリティに物足りなくてもパステルはそれとなく抱擁してくれる。


パステルを使ったおかげで絵は落ち着いてくれたけれど。
人物描写を深めるには、もっともっと人間を良く知るべき、と今日も感じた。
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