スポンサーサイト

.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

励み

.31 2009 一人芝居の部屋 comment(0) trackback(0)

この猫が一緒に生活するようになって、もう1年と半年を過ぎた。
この猫の話を以前も書いたことがある

このこは私の励みの一つ。


普通の猫に見えるが、てんかん持ち。
日に何度もなりかけるが、幸い薬の効いている間は症状の始めだけで終わる。
薬なしで生きるのは難しい。
これがよいかどうか。

何度も何度も悩んだ。

薬で生きていけるならそれのほうがいい。とも思う。
薬ナシで生きれないならそれが自然の運びだ。と言うのもよぎる。
命には寿命があり、また持って生まれた天命がある。

今は、どちらなのか。
私になど知る良しもない広大な次元の話だ。
どれほど本気で悩んでも、やはり私は薬を買うのだ。
てんかんで脳に電流が走るようなショックの繰り返しを、一日に何度も起こすその時の憔悴しきった状態にはさせたくない。
薬が買えなくなった時、そういうことがあった。


医者によれば命の危険はあるが、てんかんで死にはしないと言う。
だが、まともな精神状態でもいられないという。
当たり前だ。頭に何度も電気が流れて、瞳孔が開いたままのぼんやりした世界で、脳味噌に熱がたまる一方なのだ。
自分が何をしているかも分からない、痛みと怖さの中で、死にそうな苦しさの時間を、可能性的に死もあり得るといわれる時を過ごす。過ごす? 無理だ。

私にはそれを放っておくだけの考えが出来ない。


一昨年の8月。先天性の脳疾患で、一匹だけの子猫が草むらにいた。
その子は私を見るなり走ってきた。よたよたしながらミーミー鳴いて。
腕によじ登ろうとする小さい体にはこぼれるほどの蚤が群がっていた。

それが出会いだった。
風呂に入れて蚤をとり、弱って大人しくなった手乗りの子猫は、翌日からてんかんを見せた。
病院でてんかん症状と言われ、薬と栄養剤で育つことになった。


今じゃこんなに大きくなった。
寝ながら痙攣を起こすときもあるが、そんなハードな毎日を一生懸命生きている。

3つ。
いつでも必ず、心にある励みがある。
その一つがこの猫のゆっくり眠っている姿。

誰だって、死ななきゃならないほど苦しまなくたっていい。

誰だって、死にたくなんかないだろう。

この子がスースー眠っているとき、生きててくれて嬉しいといつも思うのだ。


スポンサーサイト

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://cyatai.blog21.fc2.com/tb.php/88-976b76d9

プロフィール

ea

Author:ea
EA/ 絵描き・端革細工作者

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最新記事

カテゴリ

HP・端革細工の回廊

Gremz

クリック募金

National Geographic

天気予報

天気時計

Amazon

日本語→英語

最新コメント

RSSリンクの表示

リンク

検索フォーム

月別アーカイブ

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。